テーマ:がんばれ旦那さま(594)
カテゴリ:子供たちのためにコラム
ゴールデンウイーク中、都電沿線に行くことになり家族で遠征した。
それで、せっかくだから飛鳥山公園に行こうというで、都電に乗り込んだ。 ゴールデンウイークということもあり、少し遅れ気味で来た電車はものすごい混みようだった。 大塚駅からさらに人はいっぱい乗ってきた。 御年寄がこれまた多い。 私は片隅で立っていた。 そこに三輪車のベビーカーの女性が乗ってきて、入り口でもたもたしていた。 しかし、中に突き進めるほと空いていない。 なんとか、私の後ろに入ってきた。 私に気をつかい「すいません」と声をかけてきた。 私は小さい子がいるので、ぜんせん気になることはない。 最近、見かける三輪車のベビーカー。 私の嫁は選ばなかった。 都内で電車に乗るには不自由だからだろう。 巣鴨で大量に人が乗ってきた。 運転手はそれでも人を乗せようととする。 数年都電沿線に住んでいて思うのは、このような遅れ遅れの電車はとてつもなく混んでいるが、その後の間隔が迫り、次の電車が往々にして空いていることだ。 しかし、載せられる人を乗せようとする。 庚申塚を過ぎてさらに激しさを増した。 入口付近から中に入るのは困難だ。 事件はそのときに起こった。 突然、女性が泣き出して、降りていった。 都電の定員は何人なんだろう? イギリスの地下鉄ではベビーカーの女性がいると、みんなが道をあけ、みんなが子供を大事にする。 子供は財産なんだから。 まだまだ日本の少子化の歯止めがかかることがないことを感じた一瞬だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.15 20:18:51
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