テーマ:日本料理(368)
カテゴリ:大久保一彦の二つ星西日本
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は福岡に移動しました。
実は、毎年恒例の日本経営合理化協会主催の店舗見学会の小野さんの糸島の店『僧迦小野 一秀庵』を組み込もうと電話したところ、小野さんから「今、夜は料理長やっている」とな。 というわけで、小野さんのお店でお勉強することにしました。 ご存じないかたのために小野さんのことを紹介すると、小野さんは一風堂の河原さん、野の葡萄の小役丸さん、パロマの森さんと合わせて博多飲食店オーナー“四天王”と言われるわけです。 小野さん吉兆を中退した後、創業の店悪戦苦闘の末、大逆転後、大繁盛店をいくつも生み出し、人ののびしろで経営するメソッドを身に着けた様は私の22冊目の著書「善の循環経営」(商業界)で紹介させていただいた通りです。 その小野さんが最近リニューアルしたこちら『小野の離れ』で料理長をやっているというわけですね。 『小野の離れ』の入口は舞鶴二丁目の交差点を入った路地を入るとあります。 そのインターフォンを呼ぶと鍵を開けにきてくれます。 予約しておくほうがいいですね。 まずは久々の再会を祝し、“料理長”の小野さんと記念撮影しましょう。 自家製の漬物が先付です。 メニュー、どうしましょう。 今日は“四天王”のひとり森さんも呼んでいます。 大阪出張のようで、合流するまでメニューを見ながら、鰻屋の大将と待ちます。 森さんが来て、結局、「適当に、おかませで」ということになりました。 魚の説明は小野さんから・・ 「鮪中トロの寿し、鮃の上には唐津の赤雲丹、あこう(あら)、くじら、金目鯛、トラフグ、〆鯖」 だったかな・・ 福吉産真蛸のサラダ 対馬の穴子とオマールの揚げ物 唐墨塩と葱ソースで ゴマサバ 鐘崎甘鯛のおろしぽん酢 喜界島の海葡萄と唐津の鮑 肝ソース 網走から釣のきんきんの一夜干し 唐津の雲丹と蟹の茶碗蒸し いくらとしらすのバラチラシ 「どうでしたか?」と小野さん。 「さすがですね」と私。 森さん無言で同意。 酒を飲んでひとり6000円いかないので、とてもリーズナブルですね。 さすがです。ホント。 カウンターもあるし、大久保一彦ファンの皆様、大久保一彦スペシャルが食べたいと言ってね。 小野の離れ 福岡市舞鶴1-3-11 2階 電話 092-726-6239 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.07 12:31:42
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