テーマ:ニューヨーク旅行(61)
カテゴリ:大久保一彦の二つ星ワールド
~ニューヨークステーキの源流、かつ唯一無二 ~
“飲食店の勉強代行業”大久保一彦のアメリカ視察レポート。 今日は、ステーキの名店『Peter Luger Steak House』にしましょう。 『ピーター・ルーガー』は、ニューヨークのステーキハウスの源流と言えるでしょう。 ハワイ経由で六本木、大阪と展開しているWDIがライセンス展開している『ウルフギャング』のウルフギャング氏が長年ヘッドウエイターを務めたステーキハウスでもあります。 http://www.wdi.co.jp/ja/restaurants.html まずは、今回、ご一緒させていただいた藤山純二郎先生の解説から・・ 『ピーター・ルーガーステーキハウス』 ミシュラン一つ星、1本(そのカテゴリーで特に美味しい料理、かなり快適) 1887年創業、128年の歴史を誇り、ニューヨーク唯一の星付ステーキ店。 ピーター・ルーガー氏は実在した人物1866~1941、75歳で亡くなる) 彼の横川潤氏に「世界最強のステーキハウス」と言われている。理由はいろいろいな意味でということで。 予約は、一番最後の21時45分で取れました。 入口に入ると、バーがあり、 ZAGATのアワードがずらり、ずらり。 ミシュランもちょっこと掲示しています。 今日はUSDA PRIMEのポーターハウス、ステーキFOR2を注文します。 まず、前菜にシーザーサラダを。 ボリュームもちょうどよく、なかなかおいしい。 ちなみに、トマトとモッツァレラのスライスが名物であるが、こちらは切っただけの一品の印象ということで藤山先生と意見が一致します。 まずは肉汁をかけて食べるため、傾ける、部品をテーブルに置きに来ます。 さあ、ポーターハウスが登場。 大きさは二人でちょうど良いボリュームです。 ドライエージングにつき、しっかり焼きこんであり、表面がクリスピーであることが見た目でわかります。 これを、ヒレ、サーロイン、おのおの切り分け、それぞれ一切れ皿盛りしてくれます。 最後に食べ方を説明しながら、肉汁かけておしまい。 ひとくち口に入れると、「おお、これは違う」と再認識。 こちらで食べるとウルフギャングとも違うことを再認識します。 熟成肉、独特な熟成香とクリスピーさ、にじみ出る肉のうまさかつ意外なあっさり感。 このステーキにタレはいらないですね。 まさに、唯一無二。 さらに、スプーンで脂をかけてそのまま食べると、こりゃやばい。 オリジナルソースはウルフギャングよりさらにインパクトがある印象。 最高やね。 全く違うタイプではありますが、東京の『IDEA銀座』の釜焼きステーキとも通じる部分がありますね。 サイドはクリーミースピナッチ デザートはしびれるほど甘いピーカンパイを藤山さん、私はアップルツィーデル。 今夜の勉強はとても勉強になりました。 ローマ法王と国連総会で各国首脳が来ている日の深夜のアップタウンへのタクシーは危険だった。 これは反省。 なお、カード不可なのでご注意を。 Peter Luger Steak House 178 Broadway, Brooklyn, NY 11211 電話 7183877400 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.03 20:44:50
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