“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

2016/05/09(月)23:40

≪あの有名店『傳』の隣にある隠れ家的な良い鮨屋≫金寿司@東京都千代田区神保町

大久保一彦の一つ星の店、ホテル(246)

 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は神保町に出没しています。 今日はお食事会で知り合いました鮨職人の山田さんが握る『金寿司』でお勉強してみたいと思います。  場所はあの有名店『傳』の隣にある隠れ家的な店でして、『傳』に行くときにいつも気になっていた鮨店ですが、たまたま食事会で知り合ったので、何かのご縁かと出没してまいます。  開店の17時30分、店の前で待っていると山田さんがニコッと声をかけてくれます。 カウンター6席、奥にテーブルがあり4~5人座れるようです。  山田さんの手の内を真剣に見ていると、「うちはマックス8名としてますんで、ネタは少ないです」と笑顔でひとこと。では、さっそく勉強してみます。 ひじきのサラダ シソの香り ~酸味と紫蘇の香りが爽やかな先付 勝浦の真蛸 卵塩茹で ~真鯛いい茹で加減でおいしい、さらに蛸の卵、食感と噛みしめると口に広がる感じがいいですね。   ポン酢がついていますが、いらないくらいです。 愛知のタイラギ 銚子の金目 ~塩で醤油でもおいしくいただけます 北海道 甘エビ 北国赤エビと味噌  ~この味噌がおいしい。アセゾネも思っているほど強くない。 銀ダラ西京漬け ~見た目がきれいな西京焼き。 付け場はお母さんがやっています。 九十九里 蛤 茶碗蒸し ~小さな蛤がふんだんに使われています。 くちなおし 愛媛天然真鯛 ~炙った皮のアクセント 白イカ 北寄貝 三重のとり貝 ニュージーランドの空輸の生インドマグロ 赤身 中トロ 神奈川春子 皮目湯びきせず ~山田さんは昆布〆にするのがまり好きではないとか。  皮目も湯引きをせず、食感をつけています。  私も軽く〆た生ぽさのある春子好きです。 江戸前小肌  ~脂がのっています。   そのためか舎利の酢加減はインパクトgあり、多分、塩気も多いでしょう。 イクラしょうゆ漬け 宮城産ムラサキウニ 真蛸 干瓢 追加  鉄火 小肌 玉子 プリン風 なかなかしっかりとしたお仕事ですね。 さすが、ミシュラン、穴場の店、探すのお上手。 このコスパの良さなら星があってもいいかもね。 良い店見つけました。 隠れ家的な名店ですね。 金寿司 東京都千代田区神田神保町2-2-28 電話 03-3234-6696

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