“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

2024/02/12(月)14:11

KALA (カーラ)@福岡県中間市 ~九州の南インド料理の聖地

スパイスカレー店・インド料理店・ネパール料理店研究(29)

KALA (カーラ)@福岡県中間市 ~九州の南インド料理の聖地  “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は北九州に出没しております。 実は、飛行機手配後の仕事キャンセルがあり、その後、野草のお勉強もあり、これは私に「勉強せい」との神様のお導きと思慮し、お勉強を極めることに。  食通の鰻屋の名店の大将が、こんなんありまっっせーということで、お勉強してみてはと提案いただいたのが、『KALA (カーラ) 』です。  何でも南インド料理の九州の聖地だそうで、全九州からやってくるとか(鰻屋の大将談)。 ただし、味は難解だったそうな。それをこのジェームズがどう評価するか、見てみたかったそうだにゃ。  北九州空港から、大将の車に乗り、早速仲間へ。といきたかったが、お客様であふれるトライアルのNSCにあるうどん店を発見。郷土料理、肉肉うどんの店らすぃ。そこでまず、腹ごなし。 ※こちらのレポートは後ほど  で、中間にある『Kタウン』を目指します。 ところがどすこい、店に早く着きますと・・ 「なんすか、この扉」 そうなんです。「不慣れな人には不味い店」とでかく書いてるんです。 「やばそー。これが難解の正体やにゃ」私は生唾をごくっと飲みました。 で、早すぎ、暇つぶし、ひつまぶし。 (中略)  11時20分、店に着くと、大将らしき、白髪でポニーテールのマスターがテラス席で本を読んでいます。 見た目の印象は『ミチノ・ル・トゥールビヨン』の道野シェフ、いや、『シェダイゴ』の大島さんか。 「へんこそうなおっさんやな」 (この印象は後で否定されることになります)。  で、早速、チェックイン。 まずは、「当店のカレーの食べ方はご存知ですか?」とやわらかい口調でマスター。 それで、説明を受けます。 サンバルという豆と野菜のスープカレー、ダールやクートゥという豆や野菜のほっこりカレー、カーランやアヴィヤルという野菜や果物の酸味のカレー、肉や魚のノンベジカレーとラッサムという胡椒とニンニクのスープとカードやパチャディというヨーグルトやサラダがついてきて、まず、ひとつひとつを楽しんで、最後に混ぜ合わせて食べるという仕掛けだそうです。 本日は追加でチキン・チェティナードを追加します。 手前にあるのはドライカレーで、豆や南瓜などです。 追加のチキン まずは、それぞれを少しずつ食べてみます。 それぞれ調味は淡い味わいで、それぞれの素材の個性を際立たせているいる印象です。 追加したチキン・チェティナードははっきりした味わいです。 少しずつ混ぜていくと複雑になっていきます。 ワイルドライスとバランスよく食べるといいですね。 おかわりをいただきましたが、多すぎますね(笑) 食後マスターと歓談。 昔は目黒で伝説のもつ鍋屋をやっていたとか。 『もつ鍋龍』のような店と言っていたが、これかな・・ で、「現地で修行したんですか?」と問うと、「・・・」 KALA (カーラ) 福岡県中間市東中間1-3-7 Kタウン 1F ※移転したようです。 電話 093-245-3501

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