カテゴリ:外食調査録
英屋 @高知市 ~夏には高知名物“新子”も食べられるこだわり鮮魚の純和風居酒屋
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は高知に出没しております。 海を守る財団法人の竹内さんのご縁で、『司』で生姜屋の浅野大将、松本隊長、長山校長と交流しておりました。 その席で、ローカルフードの話題になり、水産アカデミーのメンバーが知らない、食べたことがない高知のローカルフードの“新子”の話になりました。せっかく来たしこの時期しか食べられないので、是非食べたいという話になりまして、店探しが始まりました。 お盆の漁がない日、浅野大将と松本隊長が何やら相談しております。 まず、絶対ありそうな『ひとすじ』なる寿司やへ。 ![]() 表に出ている黒板メニューを見ると・・・ ![]() あ・り・ま・し・た! ![]() しかし、中に入ると、「今、新子終わっちゃったんですよ!」とな、・・ は・ひ・ふ・へ・ほ・-。 ぬか喜びで失意に暮れる間も無く、大将は歩き出します。 到着したのが、今回紹介の『英屋』です。 大将が中に入ると、あったそうです。 「鰹は無いけど、“新子”はある」そうです。 ![]() 浅野大将の”新子”を捜す旅 ![]() 早速、高知県 南酒造のぬる燗を注文して、“新子”を注文します。 高知県 南酒造も小さな蔵で、東京であまり見かけない酒蔵です。 “新子”が来る前に、ちょい、食べログを見ると・・ 「土佐沖の獲れたて鮮魚や旬の食材など仕入れからこだわる逸品料理ぞろいし、旬を味わう贅沢を、その時期に一番美味しいものを味わう幸せを提供する」 “新子”登場です。 ![]() “新子”とは、ソウダガツオの子供です。 夏のこの時期しか食べられません!! 鮮度落ちが激しいので、高知で流通している、まさにローカルフードです。 ![]() 血に由来する爽やかな酸味ともちもちの食感、たまりませんね。 「おいしいから、もっと切りつけたほうが美味しい」と長山校長。 地元の人は、仏手柑(ぶしゅかん)というローカルな柑橘をかけます。 “新子”にはいい酸味があるので醤油のみで食べる方が良いかも・・ (水産アカデミー的見解) ええ店です。 浅野大将、松本隊長ありがとうございました! 英屋 高知県高知市廿代町4-9 メトロポリタンビル1F 南 電話 088-871-2877 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025.02.15 07:17:24
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