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2018年の外食産業を好き勝手に予測
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦が2018年の外食産業を予測します。 都心や中心地はバブル、地方との格差が広がっている2018年の外食産業を予測します。 また、一層の人材難はもちろん、株価急騰、戦争開戦による原油高、株価暴騰&崩壊などいろいろなことがありそうです。 ・エリア格差の増大 消費地、インバウンドが増えるエリアとそうでないエリアで格差拡大 経営戦略の見直しが必要になりそう。 (私は、有望でないエリアで、生産者、個人酒屋さんなどのパートナーが見つかれば、 塾を開催したいと思っています) ・大手チェーンの縮小均衡 大手チェーンは人材難で、不採算店舗の閉店や営業時間の縮小に拍車がかかるでしょう。 不採算店から、人員寄せを行いしのぐしかないでしょう。 逆にはこの立地の良い店に絞り込むことは先駆者の利を活かすことで、 企業価値を高め、M&Aにも有利に働くでしょう。 売り先は中国系起業か、大穴で人材供給が可能なASEAN系。 ・中規模飲食店の労務倒産続出 人材を集められないため店が運営できない中規模飲食店が増えるでしょう。 また、労基署や社会保険事務所からのチェックで、社会保険料、未払い残業の支払い増大。 自主廃業や資金繰り悪化し身売りするローカル兄貴増大か。 ・中心地のバブルによって、初期条件が悪化。 今こそ、「料理人よ、故郷へ帰れ」のムーブメントが始まります。 (このフェルナンポワンの理念実現のコンサルティングが増えそう) ・これら事情から、居抜きブーム、M&Aブームとなるでしょう。 ・海外からのライセンス、投資回収が早い既存パッケージの需要が高まるでしょう。 (私も蕎麦のパッケージ、豚かつ+牛かつのフリーネームパッケージの 需要が増えそう) ・人材は個人のスキルベースに再構築 技術習得の個人専属化・外部化の時代に (詳細は『四方よし通信』にて) ・人材難かつ生産性の追求が言われる時代、小規模家族飲食店が強くなりそう。 特に消費税率上昇後。 =ランチェスター経営の時代 (だから、繁栄塾に力を入れなくちゃね) ・テロワール&カルチャ発信の時代へ (私は名旅館からの仕事が増えそう) ・富裕層は安心から安全へ、焼き畑式ビジネスモデルから松下農法式ビジネスモデルへ。 ・花から花への蝶のお客様激減カウントダウンへ (『四方よし通信」2019年の1月号 ・築地移転で、水産仲卸業者完全崩壊 ・大久保一彦へ出版依頼、久々に舞い込む(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.05 12:26:50
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