カテゴリ:大久保一彦的二つ星のレストラン&ホテル
《横浜に新生現る》広典@横浜市・石川町
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は横浜に出没しております。 ちょっと昔、毎月、鹿児島のホテルにコンサルに行ってました。 その当時、毎月のように一年通ったのが『すし正参玄』です。 その『すし正参玄』に昨年11月行った時に大将の池田さんから、「うちにいた広典くん、横浜で最近、店始めたんですよ」と言う話を聞きました。 東京に戻り、早速、予約をすると、なんと、ほとんど予約でいっぱい。ようやく取れたのが、1月も中旬にさしかかるころでした。 石川町でこれだけ繁盛していると言うことで、何かあるのだろと、勉強したいと思います。 大将の名前は上野広典さん。鹿児島の『すし正参玄』を経て、ニューヨークへ。鮨屋を食べ歩き、ピンときたユニオンスクエアのそばの店に直訴。ビザを取得してもらい、腕をふるったそうです。帰国後、横浜に縁があり、我が横浜に店を構えたそうです。 実は、私、上野さんには、大将が不在の日にピンチヒッターで握っていただいたご縁がありまして、今回、とても、楽しみなわけです。 『すし正参玄』は地元の人で人気のなかなか良い店ですが、東京の人にはあまり、知られていないですね。お茶農家に、生まれ、産地に結びつき、夏には川内の天然鰻が出てきますし、出水の天然車海老や阿久根の雲丹が食べられるのが通った理由ですね。 店を入ると、ネタケース、器、酒器が『参玄』と同じだったりして、思わず鹿児島を感じます。 鹿児島宮沢さんの器で、紀土 カラクチキッド 下関のとらふくの皮と身 北海道の毛蟹 本牧の太刀魚と鹿児島のキビナゴの焼き物。 牡蠣の燻製 胡麻油の風味 鱶鰭の茶碗蒸し 釧路の鰯 出水の墨烏賊 稲取の金目鯛 昆布〆 とらふくの白子焼き 刺身3点 薫香の鰆と佐島の蛸、数の子昆布 鮪は築地のボストン、赤身、中とろ 和えた炙り鯖 赤貝 細魚 カワハギ 車海老 煮蛤 雲丹いくらスプーン 穴子 伽羅焼き 墨烏賊 小鰭 真蛸 鰆 ひもきゅう 鯖巻き 毛蟹 いや、楽しかった。 そして、安い。 横浜の人は都内に行っちゃう人、多いと思いますが、これならキャプチャできますね。 予約が取れないのはわかります。 広典 神奈川県横浜市中区石川町1-24-2 松本店舗 電話 045-228-9653 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.07 19:06:28
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