テーマ:フレンチ(282)
カテゴリ:大久保一彦的二つ星のレストラン&ホテル
《石田直久さんの石田羊めん牧場の羊がスペシャリテ》ラ・サンテ (La Sante)
@札幌市 飲食店の勉強代行業の大久保一彦は札幌に出没しております。 今回は、鳩や合鴨、兎の羊の肥育をしている生産者の家庭教師なので、一軒目は石田羊めん牧場の羊をスペシャリテにしているレストランにしてみようと思います。 丸山の一軒家レストラン。今日はキッチンの中が見えるカウンターでライブ感も楽しめます。 アラカルトでも良いようなので、コースにするか考えましたが、お店の個性を押し計れそうなお料理をアラカルトで注文したいと思います。 まずは、アペタイザーに名寄のバッカスからスタートです。 アミューズブッシュは越冬した江別の菊芋のポタージュです。 パンは道産小麦の自家製パンで、コッペ町の原料のバターが添えられます。 二つ目は、サクラマスのスモークとレフォール。 しっかり目の薫香にレフォールのソースと言う組み合わせ。 牛蒡の火入れに時間がかかっているようで、自家製の生ハムが提供されます。 とても香りのよい生ハムです。 つなぎに頼んだ、モトックスのヴィオニエはイヴキューロンのようとは言わないが、ビオニエらしい香りと残糖感もなく、なかなか美味しい。 帯広広和田牛蒡と舞茸のフリカッセ トリュフの風味 柔らかく炊いた太い牛蒡にペリグールソースのような甘めのソースです。聞けば、ソースは牛蒡の煮汁とマデラ酒の風味、トリュフのコンカッセ。牛蒡のクーリでもないようです。 牛蒡は思ったほど土感はなく、トリュフのスライスの香りをとてもうまく引き立てています。 柔らかく煮込んだ豚足に詰め物でミンチとフォアグラ 粒マスタードのパンチの効いた赤ポルトとバルサミコのソース 優しく白菜としめじのあしらい 見た目は詰め物だが、崩して食べると白菜とキノコのテクスチャがとてまよいです。また、最初の、味わいは各パーツが主張した印象だか、全て味わいが一体化してまとまり極めて美味しい。よくできたお料理です。 足寄町の石田羊めん牧場の8ヶ月熟成のラム 背肉と腿肉 武藤さんのラムは私の行きつけの『ラフィネス』の敬三さんの寵愛する羊でよく食べるが、石田さんは初。 石田直久さんは家庭教師先のの赤平羊めん牧場の大将がおすすめしていた生産者。 個人的な好みは腿かな。背の脂の香りも良いが、腿の味わいが好きですね。 薪焼肉した香るカリカリのスペアリブ。 ラタフィアを飲んで、でセールをば。 苺の塩プリン きのべつの宝牧場の練乳のアイス とても美味しい 小菓子 ハスカップのマカロン グラスワインはもう少し、工夫の余地があると感じましたが、札幌だし、この値付けだからやむないかな。 でも、これで、15,000円しないのは安いね〜 ラ・サンテ (La Sante) 北海道札幌市中央区北3条西27-2-16 電話 011-612-9003 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.26 00:11:48
[大久保一彦的二つ星のレストラン&ホテル] カテゴリの最新記事
|
|