テーマ:おいしい【お鮨】めぐり(344)
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《次郎さんに握っていただく鮨》すきやばし次郎@東京都・数寄屋橋
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦の大久保一彦は数寄屋橋に出没しております。 今日は、家庭教師先の社長などと超予約困難の『すきやばし次郎』で小野二郎さんの握りの勉強です。ここが私の事務所が他の事務所と違うサービスですね。これで仕事を依頼されたり、塾に入る人も多いですね(笑)まあ、私は実力だけが、勝負の仕方でないのでええと思うんです。 まずは、前回同様、酢のさわやかさを感じる鮃からスタートです。 ややねっとりとして厚みの墨烏賊は甘さを感じます。 やはり、ややねっとりとしたシマアジ。やさしくシマアジらしい旨さが広がります。 良い流れで赤身に。 おお、うまい。 口に広がる酸と血の香り、藤田商店らしい極上の鮪です。 中トロは脂が広がり、バランスの良い味わいです。 大トロは蛇腹でない藤田さんらしい様相の大トロ。 おお、これは一幕の最後にふさわしい、この時期としては、とても優れものの鮪です。 さすが。 やや皮目のしっかりした一枚付の小鰭は口直しで、鮑です。 身厚な鮑、今日はメガイアワビかな・・ 口に入ったときに温かさを感じ、濃厚な香りが口いっぱいに広がります。 噛みしめると鮑の味わいと香りが広がります。 至福!! 鰺が来て、車海老が来ます。 今日は、どこで幕なのかわからない、まさに“ステルス攻撃”です。 後半は、細魚からスタート。綺麗な赤貝と来て、塩をのせた蛸です。 数日前、野々市の『すし処めくみ』でまさに、水だけで煮た蛸を食べましたが、塩で食べる蛸はその蛸と双璧のうまさです。身厚で、噛みしめる味と香りがすばらしかったです。 おそらく鴨川の真鯖で、とてもツメがすばらしい煮蛤が続きます。 蛤は火入れの加減もよくシャリとのバランスが良いです。 さて、ここからフィナーレです。 大きめのシャリで濃厚なエゾバフンウニ、私の好きな小柱、いくらの醤油漬けと軍艦が続きます。 ツメがやはりおいしい穴子が握りは終了、追加で干瓢巻きをいただき、玉子焼きで終了。 今日は4名枠だったために、時間が50分でした。 なので、お腹もちょうど満腹になりました。 今日も、大変、勉強になりました。 すきやばし 次郎 東京都中央区銀座4-2-15 塚本ビル B1F 電話 03-3535-3600 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2021.11.17 09:15:22
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