テーマ:♯但馬玄(25)
カテゴリ:産地・生産者訪問
《安全を追求し、究極の牛を提供する生産者の一人上田伸也氏の但馬玄》上田畜産
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は但馬に出没しております。 今日は塾生の交流をかねた現地勉強会を開催しております。 続いては、“但馬玄”でおなじみの上田伸也さんの新しい農場を見学します。 現在上田さんは、年間300頭出荷を目指しています。 牛は、硬い脂肪がつくと大腸の脂が硬くなり病気になりやすくなるそうです。 餌が大切になります。穀物にかたより過ぎるとそうなるようです。 ジャイアントバミューダを使うことで、消化器に内にあるミクロフローラの死骸が筋蛋白になるそうです。 上田さんは、まず、120日乳を与えることから始めます。 なぜ、120日か?それは、消化器が出来上がっていないので、母乳をやめてしまうと下痢してしまうからだそうです。 先にも述べましたが、穀物を食べ過ぎると肝臓が駄目になり斑点が出来てしまうそうです。 トウモロコシと大麦を控えて大豆を摂取させれば肝臓の病気を回避できるようになります。 32ヶ月以上、雌は34ヶ月以上 それより早く育てる方法は内臓に負担をかける カロリーの高い餌を食べると黒光りする、そう育てたは脂がくどいそうです。 餌がよい、健全な牛はもふもふした毛になるとのことです。 飼料に混ざっているグレーのものはゼオライト 中性にするのに必要な資材だそうです。 詳細は前回訪問のレポートをご覧ください。 さて、加工場に移動しましょう。 こちらは18歳の経産牛です。 18歳の経産牛がどんな感じかは、ふたりの顔を見るとわかりますね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.01 12:39:37
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