“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

2019/08/16(金)21:09

《熱い想いを肉しゃぶに傾ける熱いオーナーの店》東京肉しゃぶ家@新宿区

大久保一彦の二つ星と三つ星の間(276)

《熱い想いを肉しゃぶに傾ける熱いオーナーの店》東京肉しゃぶ家@新宿区  塾生の中谷さんが扱っている“神戸牛ブレオザオラ”のつながりで、Dr.Humerから話を聞いて気になっていたお店のオーナーと知り合いになりました。 今宵は彼の地に出没してみました。  店内に入るとカウンターの中で、とてもにこやかで優しい感じのオーナーさんがいらっしゃいます。  料理はお任せにしたいと思います。 まずは前菜三種からスタート。 木の芽をあしらった牛タンの冷菜 牛タンのローストビーフ 大蒜醤油とマスタードで食べる牛タンのテクスチャが良くうまい。 なぜか、数の子。 太った数の子はよく増毛の数の子をいただくのですが、まさにその食感。新もののよう。 うまい。 一口のスープ 融かしこんだ肉とゼラチンが濃厚でうまい さて、・・・ 選んだお酒はお酒は雪の茅舎。 炙った太田牛、生雲丹とばちこ 肉のテクスチャよくうまく、最後にバチコが追っかけてくる感じ。 そうそう、但馬で初めて見学した農場は太田さんの農場でした。 さて、続いてはテール煮込みです。 塩麹煮込みと醤油大蒜煮込み 牛タン昆布〆 青唐辛子の醤油漬け 牛タンの味噌漬け 14味唐辛子にて サマートリュフふんだんなすき焼き タン、サーロイン、シャトーブリアンのしゃぶしゃぶ 65日寝かしたポン酢 酸味の聞いたゴマだれ 酢味噌 日々研究し続けているのでしょう。 熱々のお料理です。 添えてあるお野菜が箸休めに良いです。 徳島の半田素麺 〆は星の王子さまカレー。 カレーはおいしいけど、でもね、カレーで〆る店って、今やありきたりのようには思います。 私ならどうするか、そんなことを考えていると楽しくなりました。 Dr.Humerから聞いていたとおり、豪華な食材をふんだんに使い、2万円以上の支払いならがコストパフォーマンスがよく感じ、基本うまかったです。 おいしい物好きのオーナーの髙さんが、出したい料理を出していてるからでしょう。 そして、ストレートな性格が伝わってくる一生懸命さが伝わる料理ですね。 全体の印象としては、剛速球を受け止め続けた感じ。 いぶし銀の土井正三のような料理がラインナップにあったら5点以上にレーティングしたいと思います。 東京肉しゃぶ家 東京都新宿区大久保1-12-3 カーサ第二新宿 1F 電話 03-6273-8987

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