カテゴリ:大久保一彦的二つ星のレストラン&ホテル
《アンヌ・ソフィー・ピックで研鑽した、エレガントなモダンフレンチ》旭川フレンチ LeAnn ルアン@北海道旭川
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は旭川に出没しております。 今日は、旭川のレジェンド、いや、怪人河原シェフの紹介で『旭川フレンチ LeAnn ルアン』なる店に出没します。 実は、河原シェフのお店に予約しようと思いましたら、イベントでまさかのお休みでした。 旭川駅界隈は日曜日休みの店も多いので、困ったなぁ、と思っていると當店を紹介いただいたわけです。 店は駅のローターリーに近い場所にあります。 以前、勉強に参りましたアンヌ・ソフィー・ピックのもとで研鑽したという若き料理人が奥様とギャルソンとやってらっしゃるお店です。 本日は道産の食材が勉強できるMenu-D(1万円)のコースとペアリングにしてみました。 まずは、今風に、スナックから・・ キャビアをのせたマドレーヌの形のビスケット、旭川のもち豚のパテ、フランス産フォアグラとバナナ、ズッキーニと鰯のリエット、丸いのは赤平の子羊をつかったお料理です。 アンヌの店にあっただけあって軽快かつ面白みがあって、センスのよいスナックです。 美瑛のゴールドラッシュの冷製コーンスープ 積丹の塩水雲丹、スベリヒユ、焼きなす、コンソメジュレ ややスパイシーな一皿 滝川の鴨、生ハムで巻いた合鴨のテリーヌ、夏野菜とフランス産のジロールを添えて 長崎の横紋ハタ ホタテとムール貝のソース 片面焼(かな?)でパリッとしたハタの皮目と甘い帆立貝、濃厚なムール貝の出汁のクリームのソース、フェンネルの花、 ソビニョンブランとの相性が良い 日髙の夏鹿。 火入れが素敵で噛みしめると夏鹿らしいハーブっぽさが広がります。 トリュフとの相性もよし。 デザートはココナツ 小菓子 軽快においしく。若い料理人らしい楽しい料理構成でした。 ごちそう様でした。 旭川フレンチ LeAnn ルアン 〒070-0030 北海道旭川市宮下通7丁目7−2399−1 明治屋ビル3階 電話 0166-64-6035 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.30 10:13:22
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