“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

2021/02/15(月)15:43

安土桃山稚児甲冑胸当て残欠写し小皿 10cm × 8cm

長山一夫器美術館(解説付き)(107)

安土桃山稚児甲冑胸当て残欠写し小皿 10cm × 8cm  当店の名物料理、「穴子の白焼き」の小皿です。 鉄分の多い栗東(りっとう)の南蛮の土を使う。  松永安左エ門氏の美術骨董コレクションの写真に、桃山時代の稚児甲冑の胸当て残欠があった。 残欠の面白さと興味が、目的の料理との相性にピッタリとハマったのだった。  鉄分の多い南蛮の土と、白化粧の上に塗った赤、青、黒、鼠の下絵付けの色合いが、見事に調和してくれた。 僕の傑作の一つだと、自惚れている。 撮影: 長山一夫 長山一夫器美術館リンク: ​https://www.daisan-harumi.tokyo/gyarally.html​

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