カテゴリ:惣菜・弁当・食品売場研究
ウオロク 空港通店 まとめ
「ウオロク」の比較的新しいタイプの空港通店を視察します。 まずは、「極うまやわらかとんかつ」本体価格380円を試食します。 左上のシールのコピーは 厳選した4種の小麦粉をブレンドしたパン粉、口当たりが柔らかく旨みが強い豚肉を厳選 と。 1枚380円だから国産ということではないでしょうが、この風合い、先日食べたサンプルに似ていますね。 とんかつはソースで食べるのか、イートインですが『とんかつ 檍』のように肉を食べさせるかので、商品設計は変わると思います。肉を食べさせるには厚くするわけです。 私の昔顧問先だった『いなば和幸』は「厚切りロースカツ」という商品を開発したからよかったんでしょう。 でも、試食会ではなぜか、そのままとか塩で食べてうまいと、うまくないとかやっているのを見かけますが(笑) この厚さだとソースで食べるとんかつになるのではと思います。 続いては、「ふきとこんにゃくの炒め煮 S」 100gあたり258円 少し甘めですが優しい味付けで良いですね。 ウオロク生鮮デリカセンターと書いてあるので、コミッサリーキッチンがあって煮物などをやっているのでしょう。確かに人員投入型のオペレーションになりますので、人員確保の問題があります。 コミッサリーあるいは規模の大きな店舗であれば店内のコミッサリーでi-Varioなどを使って調理すると効率が良いし、店内であれば粗利の高い煮ものをMDミックスすることで粗利の確保しやすくなります。 こちらのふきはアウトパックとはまた違った良さがありますね。 続いて、「だしの風味を味わう極うま柔らかかつ重(小) 本体価格358円を試食します。 ロースカツの1枚の半分をカツ丼にしたようです。 三つ葉は良いですが、この卵は液卵かな。 せっかく三つ葉をつけているけど煮方は雑な印象です。 ちなみに、かつ重(小) 本体価格358円ですが、町田の「スーパー三和」の「ロースカツ丼」はデフォルトで398円なので、今一歩魅力を感じなかったです。 続いては「粒旨明太ごちむすび」本体価格278円を試食します。 「生鮮館やまひこ 尾張旭店」みたいな商品設計ですね。 明太子はごろっと食べたい人が多いのでしょう。 私には塩分オーバーになりますが。 ウオロク 空港通店 〒950-0033 新潟県東区河渡新町2丁目1−23 電話 025-270-0301 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.03 16:43:58
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