“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

2024/09/14(土)09:00

白露の連続講座 連続セミナー 障害者雇用の可能性 その10

経営者のための連続コラム(1708)

白露の連続講座 連続セミナー 障害者雇用の可能性 その10  ~2013年11月号「四方よし通信」11月号より 2 障害者活用の方向性 2-5 その他国家資格  その他、障害者に関わる専門家についてもふれておきましょう。 ◆理学療法士 歩行障害、歩くことができない人のリハビリを行う ◆言語聴覚士(フリー百科事典『ウイキペディア』より)  言語聴覚士が対象とする主な障害は、ことばの障害(失語症や言語発達遅滞など)、きこえの障害(聴覚障害など)、声や発音の障害(音声障害や構音障害)、食べる機能の障害(摂食・嚥下障害)などがある。これらの障害は、生まれながらの先天性から、病気や外傷による後天性のものがあり、小児から高齢者まで幅広く現れる。  言語聴覚士は、このような障害のある者に対し、問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために様々なテストや検査を実施し、評価を行った上で、必要に応じて訓練、指導、助言その他の援助を行う専門職である。  言語聴覚士が行う業務は、医師・歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士などの医療専門職、ソーシャルワーカー、介護福祉士、介護支援専門員などの保健・福祉専門職、教師、心理専門職などと連携して行う。 言語聴覚士の多くは、医療機関で勤務しているが、その他、保健・福祉機関、教育機関など幅広い領域で活動しており、コミュニケーションや食べる問題を持つ人やその家族に対し、豊かな生活が送れるよう支援を行っている。  リハビリテーション領域としては最も新しい国家資格を有する医療専門職であり、今後、ますます需要が高くなる職種でもある。言語聴覚士の職能団体として一般社団法人日本言語聴覚士協会が多くの活動を展開している。 ◆作業療法士(フリー百科事典『ウイキペディア』より) 「作業療法」とは、作業を通して人々の健康と安寧を促進する方法である。 作業療法は、人々が日常生活を構成する作業に参加できるようにすることである。 作業療法の効果は、人々が意味を見いだした作業に参加できる程度によって判断される。 作業療法士は、個人や集団、あるいは心身に障害を持つ人々が、作業への参加が制約される問題を解決できる知識と技術を幅広く教育されている。 作業療法士は、人々の作業への参加が環境によって促進されることもあれば、制約されることもあると考えているため、作業をできるようにするために人間に加えてその環境も改変していく。

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