No Music, Yes Life! ~無音のススメ~
タワーレコードで、「No Music, No Life.」っていうロゴ見たことないですか?私はあれを見てすごく納得してたんです。確かに、音楽のない生活って味気ないな~って。しかし、今の私が心がけているのはこっち。 No Music, Yes Life!(いや、正確にはNo Sound, Yes Life!かもしれない^^;)私は家にいるとき、必ず何か音が出るものをつけていました。ラジオ、CD、テレビ、ipod、ネットラジオ。それでも何もなければ、定番はお気に入りの海外ドラマや映画の再生・・・(既に何度も見てるやつ)それって気晴らしになるけど、本当に自分がすべきことから逃げる良い方法でもあったのです★特に、テレビやネットサーフィンなど、明らかにディスプレイに釘付けになってしまうことに関しては「時間の無駄だな~」と意識できていたのですが、ipodを聴きながら洗い物などについては「英語の勉強もできて家事もこなせて一石二鳥!時間を効率化できている!」と喜んでいたのです^^;・・・っが、今ではそれもアヤシイと思ってます。だって、ダラダラ洗い物をしていて余計に時間がかかっていた気もするからーー;そんなことをフト思いついたきっかけは、朝の身支度のとき。我が家では朝一番に夫がAMラジオをつけるため、私より出発が早い夫の出勤後もそのままの状態が多いです。しかしある日、朝寝坊してヤバイ★という状態で、本気に(?)身支度をしようと思った私はゴチャゴチャうるさかったラジオをまず消しました。そうしたらサッサカサーと身支度でき、5分余るぐらいになったのですーー;アレ?テレビをつけていると反射的に動画に目を奪われて遅くなる、というのは意識していたので朝はテレビをつけない派でしたが、ラジオなどの音の刺激も、結構集中力を妨げる要因だったんですね~もちろん、心地よい音楽などは違うのでは?という意見もあるかもしれません。が、例えば私はセラピストなのでマッサージを音楽をかけながらやりますが、リズミカルな音楽だと同じ施術でも早く終わり、まったりしたジャズっぽい曲なら最後のほうで時間が足りなかった、という経験があります^^;どんな音であれ、脳は反応しているのです。それに、テンポが早くても遅くても、音の種類が音楽でも人の声でも、ある程度の意識がそちらに向いてしまう点は同じ。(パソコンで複数のソフトを立ち上げると、動きが鈍くなる感じと似てるかな?)ちょっと居心地は悪いですが、無音だと時間の密度が濃くなるのは確かです。よく、テレビやネットをやめて自分の時間を取り戻そう!なんてアイデアを聞きますが、無音はそれより厳しいことになるのかな?^^;私は時間が足りないと思いがちな平日夜の時間帯に、無音ライフを心がけていますよ。(でも誘惑に負けてドラマを流すこともしばしばですが・・・)自分の時間が足りない、時間があっというまに過ぎると感じておられる方は、一度お試しください★^▽^