ゆめひもmail  エコクラフトの小径から

2006/07/25(火)16:57

戸川明美さんのクラフト日和

    戸川明美 京都府京田辺市 エコクラフトとの出合い。 7年前に市の講座で陶芸教室に行ったとき、若くて気さくに話しかけてくれる方と知り合いになりました。その時、その方が紙ひものバッグを持っていたのです。バッグを見るなり『教えてっ』『いいわよ、家に来てっ』ということになり、初めて会った方のお家でかごバッグを教えてもらいました。はじめは材料がなかなか手に入らなかったのですが、エコクラフトを知り、それからすっかりはまってしまいました。 私のクラフト日和。 はじめは色や形を変えて「かご」ばかり編んでいました。本に載せていただいたのもその頃です。その後、母に介護が必要となり、一時は何もしない時期がありました。 そんな時、自治会の『ふれあいの日』(月2回)の年に何回かの手芸教室を私が主になり、はじめることになりました。『ふれあいの日』とは、独居老人や若い子育て中のお母さんたちの話し相手になったり、お茶をしたり、保健婦さんの健康体操があったりといった日のことです。 限られた時間と費用で教室をやりくりするために、今まで編んだほんの数センチの残りを利用して何かをと考え、野の花や架空の花を作り、空き瓶などにアレンジしました。切り方や曲げ方でなんともいえない表情がでるのが嬉しかったです。色紙掛けを作った時は、ほんのわずかな紙ひもで、小さい色紙に季節にあった素敵なものができました。 最近は、大作はありませんが、残りものでかわいくて素敵なものを。。。と考えています。エコクラフトはまだまだマイブームです。 エコクラフトと出合って。 私がそうだったように、『かごを教えてっ』とすぐにお友達になれたり、ボランティアに役立てることができ、皆さんに喜んでいただけることが嬉しいです。 前に、藤手芸をしたことがありますが、水につけたり、硬くて編むのが大変だったりで、すぐにいやになりました。でも、エコクラフトは思うように細工ができるし、指も痛くないし、色の種類も多いし...といいことばかりです。 かごを編むだけでなく、花の様子や葉の表情も、ちょっとした切り方や曲げ方で表現できるので嬉しいです クラフト日和の合間にいただく美味しい。 京都に『八つ橋』というお菓子が昔からあります。米の粉でできたお煎餅で、ニッキ(シナモン)の香りがなんともいえません。焼いた硬い八つ橋と、焼く前の『生八つ橋』があります。 生八つ橋にあんこを挟んだ『おたべ』は有名ですが、私はあんこの挟んでいない『生八つ橋』を一枚一枚折りながらたべるのが好きです。モチモチして美味しいですよ   生八つ橋ははこちらで紹介されています。     戸川明美さんの作品は、『エコクラフト手芸パート4』で紹介されています。

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