2009/12/03(木)19:30
今日の夕食は餃子
ちょっと前
B級グルメで有名になった「浜松餃子」
本当に浜松は 餃子屋さんが多いです。
持ち帰り専門のお店もたくさんありますが
餃子の専門店もあります。
ラーメンとセットの餃子屋さんではなくて
本当に餃子のみ
でも店内は男性客が多く
たまにカップルもいますが
女性客のみのお客さんはほとんどありません。
いろいろなものを少しずつ食べたい女性には
専門店はどうしても敬遠されますね
(でも今は女性客も増えているかも!?)
焼き餃子の起源は
「戦後、中国方面からの復員兵達が商売として始めた」こと。
中国での食体験を基に、戦後の混乱期を生き抜く為に食べ物を売る事にした訳です。
餃子は 中国では元来水餃子として食べられています。
旧正月を迎える前日(大晦日)には、
日本の年越しそばの様に水餃子を食べます。
そしてその残りを 明けた正月に焼いて食べます。
また、大事な客を持て成す時も同じで
これらは今も変わらぬ風習です。
なぜ 日本では敢えて焼き餃子になったのか?というと
戦後という物資の不足した時代なので
水餃子のスープにする材料が手に入りづらかった
持って帰る事を考えたから焼餃子にしたのではないか
などの説があるようですが
今となっては その立証はかなり難しいようです。
餃子の具材も
各地域で手に入り易い食材が餃子の具材になりました。
例えば、ある地域の焼き餃子では、地場産品の「白菜」「ニラ」が選ばれました。
養豚業などは余り無かったのでしょうか?
未だにお肉を使わない所もあったりします。
それに対し浜松では、
・ キャベツ:浜松市内もしくは隣の愛知県で豊富に作られていた。
・ 玉ねぎ:今でも有名産地だが、当時から盛んに作られていた。
・ 豚肉:元々養豚業が盛んで さすがに当時は値段も高かっただろうが
餃子の具にコクを出すのに使用する事が出来た。
という素材特徴を持つ事が出来たのです。
キャベツを中心にしてあっさり味でありながら
豚肉のコクを併せ持つ餃子。
それが浜松餃子です。
(以上は 浜松餃子学会ホームページから引用)
我が家のお気に入りは
「丸和商店」のお持ち帰り餃子
写真の52個入り1000円は「安くてうまい」
行列が出来るほどの人気で
お昼過ぎには売り切れてしまうことも・・・
でも ちょっと遠いので
なかなか買いにいけないのが残念です。
浜松餃子については
また次回 続きを書きます。