2022/11/27(日)10:36
子育て爺[36]「二度目は間違わないように」
「二度目は間違わないように」
「試験は「一生懸命」の勉強で受ければいいのさ」という子育て爺[35]の話で、「一生懸命」に勉強して受けた試験結果に満足できないお子さんがいたとします。
浮かぬ顔のお子さんに、お母さんはなんと言いましょうか。
大体、試験の問題は、大事な部分が出ることが多いと思われます。
としたら、試験問題に正しい答えを出せたということは、大事な部分を理解していることになります。
そして、試験問題に、間違いだったものは、大事な部分を理解していなかったことになります。
そこで、間違った部分を、今、しっかりと理解しておいて、今度、同じ問題が出たときには間違わないように、重点的に勉強をすればいいということになります。
普段の試験は、目立っていいことはありませんが、期末の試験は、ちょっと(かなり?)よくなるかもしれません。
お子さんには、「その問題が、また出たら、今度は間違わないように、見ときなさい」というのです。
教科書の何ページにもわたる範囲から、重点を探し出して(山勘で)勉強するよりも、負担は軽いはずです。
ーつづくー