2012/04/14(土)16:37
もみくちゃ人生
これは先週、図書館から借りた本の書名です。
パラパラとめくって、字が大きくて、なんとなく興味のありそうな小話を気軽に読めそうと考えて借りました。
現在、半分ぐらい読み進みました。
筆者は明治44年に上野界隈で生まれている。
話は家業は魚やで、父親は夜な夜な女遊びの道楽人から始まる。
幼少のころ、近くに走る鉄道に興味を抱き、専門家並みの表現をしている。
そして、現在の東京都営鉄道の始まりは東京市街鉄道、東京電車鉄道、東京電機鉄道の3つの鉄道会社が合同したものだと、歴史的事実にも触れて興味がそそられる。それから、ラジオを自作した苦労話が続くが、真空管やらコンデンサー、トランスの形式が事細かに書かれていて少し退屈な部分がありますが
とにかく面白い。
作者は 伊藤 喜多男
この人は何者なのでしょうか?
どこにも作者の経歴などが書かれていない。
今日中に読破する予定。
その段階で作者のことがもう少し明らかになると思います。
それまで、インターネットなどで検索はしないでおきましょう。