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ゆめみんのつぶやき

整容性って?


乳房再建の整容性

私が同時再建術をしようと思ったのは、しこりが多発だったため、
無理をして温存術を施してもほとんど胸が残らないよりも、
切除して、新しく再建したきれいな胸にしたほうがいいという考えからでした。
術前に見せられた写真の再建乳房の美しさを見て、「これならば健側と変わらない
乳房をとりもどせる」と強く思い決心しました。
私の思う整容性が高いということは
大きさが健側とほとんど変わらず、傷もきれいであるということです。

 今回の口演で提示された写真は、
1. 自己組織を使った乳房切除後の再建乳房の写真
2. エキスパンダーなどの人工物を使った再建乳房の写真
3. 温存手術後に後背筋を使って再建した写真
でした。

 エキスパンダーなどの人工物を使った写真は確かにきれいでした。
張りがあるとてもきれいな乳房ができあがっていました。
自己組織を使った再建は、傷が幅広いような気がして、あまりきれいだと思う写真は
ありませんでした。
特に気になったのは、温存術後の後背筋を使った外科医が行った再建の写真でした。
傷の幅が広く、乳頭乳輪の位置が一目見てあきらかに違う写真で、
施術した先生も患者さんも満足しているという説明でしたが、
私だったら絶対満足できないという写真でした。

 以前から私も主治医に「私がこういうふうにきれいにしてほしいというのが
どうしてなかなか分かってもらえないのだろう」と思っていたのですが、
改めて患者の求める整容性の高さと医者の求める整容性の高さはこんなにも違うのかと
考えさせられました。
技術力と言い切ってしまえばそれまでですが、
医療現場で患者が要望を言いやすい環境をつくり、
医師がそれを十分に汲み取ろうとする努力をしてくださるお互いが気持ちよく
関わることができる治療をしていけたらいいなと思いました。



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