愚痴と言霊

　愚痴。 乳がんになってから、たくさんの人に 支えられて生きていることを感じるようになってから あまりこぼさなくなったように思います。 支えてもらっているのに愚痴をこぼすって 申し訳ないような気持ちになるようになりました。 元気な時にはたくさん愚痴をこぼしていました。 つらいことを言葉に出すのは言霊の力を倍増させちゃって もっとつらく苦しくなってしまうような気もしました。 あたたかい言葉にたくさん力づけられた分、 負の力もその分あるような気がします。 でも、つらいままにしておくのではなくて、 気持ちをつづるということで気をまぎらわせるように しています。 このブログに書いたり、ほぼ日手帳に一言書いたり、 何かの形に残しています。 つらさをのりこえた時の形を残しておいて、これからつらいことが あっても、「今度ものりこえられる」と 思いたいと思いました。 今も咳がとまらなかったりして、不安になってます。 検査結果が悪いかもしれないなと思ってしまいます。 体調の波に以前ほど一喜一憂してしまうことはなくなりました。 時間がかかるかもしれないですが、 この不安を今回も乗り越えていきたいと思います。