カテゴリ:縄文時代に寄せる詩
高天原を石川県に想定する説を
“地震で倒れない五重塔の研究”で知られる上田篤さんが 「日本人の心と建築の歴史」で展開していると書かれた社説を 地方新聞で読みました。 「かつて八百万の神がゆききした高天原(タカマガハラ)もこのような 場所ではなかったか」と 北陸に集中する縄文の広場を古代神話の舞台に付けられたのです。 私の住んでいる地には、縄文時代から残る自然が多々あり、 そこには神社が建っています。 その神社に意識を寄せる人々が多いのですけど、 その社にではなく、その神社の社に周りにある木々の方に 私の意識はいっていました。 トトロのお話に出てくるような森そのものが 縄文時代に祭られていたものではないか、と。 上田篤さんは、能登の間脇、金沢のチカモリ、 小矢部の桜町遺跡に共通する巨大列木の空間を 高天原としているのだそうです。 そこに神が臨在していたというのではありません。 そこに特殊な磁場が存在していたのだろうと直感するのです。 それを日常的な言葉で言うならば、 気として受け止められるものになるのかもしれません。 そしてその磁場は、時には、 異次元もしくは、異空間への扉になるのかもしれません。 私が“縄文時代に寄せる詩”をそのような世界として 描いていきたいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんわ。
縄文時代から残る自然が沢山。。 トトロに出てくるような森。。 上手に言葉が出ないけど、神秘的。としか、表現の仕方が見つからない。。けど、神秘的。。 (2006.05.13 22:48:39)
アーチャンー4さん
>こんばんわ。 >縄文時代から残る自然が沢山。。 >トトロに出てくるような森。。 > >上手に言葉が出ないけど、神秘的。としか、表現の仕方が見つからない。。けど、神秘的。。 そうなのよ。 人の手が加わっていなくて昔のままの 状態で、緑が守られているの。 その森の周辺は、家がどんどん立って 風景が変わっているのに そこだけが時間が止まっているんですよ。 (2006.05.14 08:05:33)
こんにちは。
そう言えば、もともと神社は神社そのものではなくて 森を祀るための入り口のようなものを顕しているとする説があるそうですね。 石山寺の岩とか神木のように自然そのものを祀る形が本々のものかも知れませんね。 (2006.05.14 16:39:19)
こんばんわ☆
縄文時代からの神社ですか それは歴史的に価値がありますよね。 一度見たいものです。 歴史的神社仏閣など、これから時代に重要な役目をはたすことでしょうね。 (2006.05.14 19:31:44)
こぐまころりんさん
>こんにちは。 > > そう言えば、もともと神社は神社そのものではなくて > 森を祀るための入り口のようなものを顕しているとする説があるそうですね。 > 石山寺の岩とか神木のように自然そのものを祀る形が本々のものかも知れませんね。 なるほど。そういうことなのかもしれませんね。 (2006.05.14 21:48:57)
ピッカリボーイ.comさん
>こんばんわ☆ > >縄文時代からの神社ですか >それは歴史的に価値がありますよね。 >一度見たいものです。 > >歴史的神社仏閣など、これから時代に重要な役目をはたすことでしょうね。 神社は、縄文時代よりもあとの時代だと 思われます。 仏教文化が日本に入ってきて 神社を建てるようになったというそうですし。 (2006.05.14 21:50:18) |
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