YUMEMIRUTOKI

2006/12/01(金)07:53

anneちゃん教育を語る その17

子育て(106)

~いじめの考察 その1~ 私はいじめについての考察を始めました。 とおい昔、自分が小学校時代を まず振り返りました。 私の中には、小学校の集団登校のシーンが よみがえりました。 旗を持つ班長の役割をする6年生のお姉さんは、 私の妹の姉にあたりましたけど、 その6年生をはじめとする上級生が 下級生をいじめていたんです。 そのターゲットは、同じではなく 順番に移り変わっているのを 私は目で見て知っていました。 するととうとう、私がいじめにあう番が やってきました。 どんないじめだったのかは覚えていません。 でも辛くて母親に話したのでしょうね。 あるとき「お母さんに言ったでしょう」と その上級生に問い詰められました。 私はとぼけて、「知らない。妹が言ったんでしょ」と 言ったようです。 はるか昔なのであまり明確には覚えていないんです。 私が子どもの頃に受けたいじめの思い出というのは それだけなのです。 そして、その時の体験でいじめというものは 誰にでも起こりうることで、 相手がおもしろい反応を示さなければ、 いじめの対象は変わっていくんだと 子どもながらに感じました。 私はこう思うんです。 いじめは悪い、と大人が言うことができるでしょうか? では、あなたがた大人はそういういじめのようなことをしていませんか? 大人たちはむしろ、いじめよりももっとひどい虐待行為をしている人が いるんじゃありませんか? 子ども達の思いを無視して自分たちの都合をおしつけてばかり いるんじゃないですか? 私は存じません、と責任逃ればかりしていませんか? いじめは悪いことだからしてはいけません、という形で 結論を持っていくことが可能なのかどうか。 それができるならば、世の中から犯罪そのものが なくなっているでしょうね。 でもそうではないですよね。 では、どうしたよいのでしょう・・・・? (今日の写真は次女mikiの撮ったものです)

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