2012/09/09(日)06:16
恩送りと地域支援
ペイフォワードとは恩送りを意味します。
江戸時代の日本には、誰かから受けた恩を、別の人に送る。
そしてその送られた人がさらに別の人に渡すということが普通に行われていました。
ペイフォワードは、被災地支援を支援するために作られたというよりも、
支援する想いのある人たちが東日本大震災をきっかけに
つながったグループです。
ひとつの行動をともにする団体というものとも異なります。
さて、震災から1年以上が過ぎましたが、
被災地に想いを向けながら行動するうちに素敵なつながりが
どんどんと広がってきました。
私が支援している、不登校や発達障害の子どもたちが
通う西金沢学習支援センターにも
関わってくれている人たちがいます。
その活動の様子が西金沢学習性センターの
伸楽ひふみ学園の通信にて紹介されました。
笑いヨガのインストラクター中村さんと、
アルケミークリスタルボウルの演奏者なんなさんです。
7月の終業式の日に市民芸術村にて生徒と保護者たちが
体験をすることができました。
別のページには、陶庵のギャラリーにて
生徒達がワイヤーアートをしている姿も載っています。
西金沢学習支援センターでは、体験入学のハンドメイド講座でも
被災地に送る手作りを行っています。
地域支援をすることは、被災地を支援することと想いは同じなんですね。