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YUMEMIRUTOKI

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ストーリー

2006.05.06
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カテゴリ:ストーリー
壇ノ浦の戦いで破れた平家。
平家一門のうち、「平家にあらずんば人にあらず」と奢った言葉を述べた事で
知られる武将・平大納言時忠の末裔と呼ばれる時国家を
昨日訪ねてきました。

その時に平時忠は、生きたまま捉えられ
自らの身の安全をはかるために
娘を源義経に差出し、三種の神器である神鏡を
義経に与えたといいます。
その後、石川県珠洲市に流されました。
義経が源頼朝から追討されるようになったのも
義経が時忠の娘婿になったためでありました。
義経は、弁慶を伴って石川県を訪れることとなったのは
その時忠に会いにくるためでもあったそうです。
加賀の地にも能登の海岸のあちらこちらに
その義経と弁慶が残した足跡があるのは
そういうことだったのですね。
もちろんその一行には、時忠の娘も伴っていました。

さて、このような歴史的背景を知ったのは、
ネットで調べてのことです。
というのも、20数年前にはじめて時国家を訪ねたときに
私の家の家紋が、平家の家紋とほぼ同じであることを知りました。
(見比べていないので正確さはかけますよね)
父は、親戚づきあいを嫌っていて家系のことなど
一切話さなかったのですけど
もしかしたら、先祖は平家の落ち武者であったかも、と
思っておりました。
今朝そのあげはちょうの紋のことを調べるうちに、
この時忠の先祖が桓武天皇に行き着き、
桓武天皇の流れの平家があげはちょうの紋を用いていることを
知りました。
近代大名である池田家の藩主もあげはちょうの紋を用いたそうですけど、
その池田藩は私の縁のある岡山と鳥取であったというのも
不思議なつながりですよね。
三種の神器が、時忠のもとにあったというのは、
歴代天皇をしめす宝が受け継がれてきていたということです。

さて、私の家系は平家の流れであるか
そうでなければ、その平家に大きな功労を残した武士として
紋を与えられたかのどちらかなのかもしれません。
不思議なのは、ふと思い出された一枚の絵です。
その絵は、中学の頃病死したという父の兄弟の書いたものでした。
淡い水彩画タッチのもので、その画風がまるで
私の書く絵にそっくりだったんですよ。
なぜかそれだけは今も右脳にインプットされています。
昭和の時代に書いたものとは程遠い雰囲気の絵でした。
公家の着物を着た男性が座っているところが描かれていたのです。
まるで、平家の末裔であることを私の記憶の中に
残すために描かれた絵のようではありませんか。
もしもその先が桓武天皇にまで結びつくとなれば、
私が鳥取の地に移り住むようになって、日本書紀に興味を
感じるようになったことにも通じてきますよね。
壮大なロマンを感じるストーリーですよね♪






Last updated  2006.05.06 10:07:16
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2006.01.17
カテゴリ:ストーリー
あのね、本当は僕ね、うさぎが欲しかったんだよ。
でもね、本当に買ってもらえると思ってなかったんだ。
そうしたら、家に帰ったら、
うさぎが部屋の中にいたんだよ。

母さんが、「欲しいって言ってたでしょ」と
僕の顔を見ながら、にこにこして言ったんだ。
でもね、ぼくってすごくあまのじゃくなヤツなんだ。
母の隣に父がいたからかもしれない。
父は、義理の父なんだけど、
いつもお父さんづらして、ぼくを叱り飛ばしてばかりいるんだ。
僕は、父を意識しながら、
「そんなもんいらない」って冷たくいいはなったんだ。
いつもの通り、父は不機嫌な顔になり、
母はこまったような顔をしていた。
父の怒鳴り声を背に、僕はぷいっと外に出て行ったんだ。

それから、いつもの遊び仲間と合流して、
遊びまくっていたんだけど、
心の中には、家で見たうさぎのことがずっと
気になっていたんだ。
だからいつもよりも早く切り上げて、
家に帰ったんだ。
本当はちょっぴり、いやな予感がしていたんだ。
だから、走って帰ったんだよ。

でも間に合わなかった。
母は、あのうさぎを鍋にしていたんだ。
いくら小料理屋をしているからって、
そんなもんまで鍋に入れるなよ。
あのとき、どんなに傷ついたかわかんないだろう。
僕は、本当にうさぎを飼いたかったんだから。

(これは彼の思い出をお話にしてみました)






Last updated  2006.01.17 15:23:20
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2006.01.16
カテゴリ:ストーリー
そうそう、彼が石をつれて帰ってきました。
台所のテーブルの上に
ぽんとおくので漬物石にするのかと思いきや、
解体の現場から出てきたんだけど、
どうもその石だけが目に止まるんで
持って帰ってきたというんです。
本当は、そこから人が出てきそうになったのを
閉じ込めてやったというんです。

ここだけを見るとなんだか怖いお話になりそうですけど、
その石は、それから、何日が我が家に滞在していますけど、
悪い縁を持ち込んでくる気配はないですね。
ただ、彼の言うとおり、その石は、
人の気配を感じさせる石でもあります。
封じ込めてやったから、出て来れなくなっているから、
というのが理由で、
彼はその石をたいそう丁重に扱います。
そのわけがわからない行動がなんとも可愛らしいんです。

彼のその霊的なエネルギーで
霊を浄化させているのではないかと思うんです。
まるで女を扱うように、
あのように優しく扱われたら、
さまよえる魂も癒されていくのではないか、と思うんですよ。
今朝、彼は仕事に行く直前にその石を
自分の座っているパソコンの前のイスに座らせました。
そして、その背もたれには、
自分の愛用している半纏をかけています。
そのようにして座らせられた石は、今私を見てます。






Last updated  2006.01.16 17:22:33
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2005.06.29
カテゴリ:ストーリー
1.絵里ちゃん

彼女の名前は絵里。中学1年生です。
彼女はもう長い間、学校に通っていません。
お母さんは、最初はやっきになって
学校に通わせようとしていましたが、
今はもうあきらめてしまいました。
もう4年も前のことです。
中学校になって、入学当初は通っていましたが、
そのうちにまた通えなくなってしまいました。

絵里ちゃんの家は、母子家庭です。
お母さんは、2年前に離婚しました。
でも、絵里ちゃんは、二人きりになっても寂しくありません。
お父さんと一緒に暮らしていた頃よりも
今の方が、好きです。
お母さんは、お父さんに怒鳴られてばかりいて
我慢ばかりしていましたけど、
今はとてもいい顔をしています。
毎日仕事に行ってますけど、それも前と変わりません。
お母さんとは、休みの日にデートします。
平日忙しいのに、休みの日には、
必ずどこかに連れ出してくれます。
二人の一番のお気に入りは、古本屋です。
そこで何時間も立ち読みをしています。
お母さんも絵里ちゃんも本が好きなんです。






Last updated  2005.06.29 09:55:33
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