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2010/04/01
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カテゴリ:南山の話

ここのところ月に1回のペースで「南山問題市民連絡会」の方々と南山東部土地区画整理組合事務局との建設的な話し合いが続けられていて、当方も都市プランナーとして参加しています。

南山問題市民連絡会は、開発にたいして否定的な立場で運動を続けてきた団体で、これまでことあるたびに集会やチラシを通じて開発に対する疑義を呈してこられましたが、昨年秋、いつまでも抽象的な反対運動を続けていても状況は変わらないということを悟られ(僕の理解なので真偽のほどは分かりません)、組合にたいして具体的な提案をすることを通じて自分たちの主張を実現していく方向にシフトされました。

恐らく、南山問題市民連絡会の方々は、やっと組合が聞く耳を持ってくれたと思っているのではないかと思われますが、組合はとういうと、やっと何をどうしてほしいのか具体的な提案が出てきたということで、それが実現可能かどうかやっと話し合いができる環境が整ったという認識かと思います。

しかし、ここに至るまでには実に多くの時間を要しました。プライドという鎧を身にまとった人間の合意形成の難しさを改めて痛感します。いや、まだ両者、合意形成ができた訳ではないので予断を許しませんが、状況は間違いなく建設的な方向に向かって進んでいるような気がしています。

お話を聞いていると、みなさん南山というか自然や稲城をこよなく愛していることが伝わってきます。もちろん地権者の方々が南山を愛していないわけがなく、自分たちの先祖伝来の土地を利用することによって、稲城市民に喜んで頂きたいという夢の実現に向けて良かれと思って事業が進められているわけですが、目の前の自然を守れ、手を加えるなとする市民、自らの土地を計画的に土地利用することを通じて、部分的ではあれ里山を保全し、都市計画的課題(道路整備、がけ等)を解消し、新たな就業機会を創出するなど、稲城市の街づくりに貢献していこうとする地権者の間には大きな隔たりがありました。

ある時期から稲城市議会議員有志も加わりますが、溝を埋めるどころか大きくする方向でしか機能しませんでした。むしろ、自らの考えの正しさを主張すればするほど対立の構図を鮮明にし、同じ稲城市に住んでいる住民の心を二分していきました。言い方を変えると、自然保護こそ正義とする運動が住民の穏やかな暮らしにどんよりとした暗雲を招いてしまった。そのことに気がついている人がどの程度いるのか疑問を禁じえません。

地方自治の難しいところですが、国政と違って地方自治は身近に生身の住民が暮らしています。同じ地域に暮らし続けなければならない住民、誰一人自分の住んでいる街を壊そうとは思っていないはずだし、ましてや争いなど求めてはいないはずです。

人間ですから、考え方は多様であり、一人一人違いがあって当然です。大切なことは何なのか。僕は意見の違いに耳を傾け、その先にある合意点を見つけることなのだと思っています。それぞれが100点満点ではないけど正しいと思って判断し行動している。街を駄目にしかねない開発や建築行為があるのであれば、どのように折り合いをつけ軌道修正していくか。ここに汗をかく必要があるのだと思っています。

お互いが「お前は馬鹿者だ」と言い合っていてもその先は見えてこないのは当たり前の話です。

今、始まったばかりの「南山問題市民連絡会」の方々との話し合いの先にある「何か」は、きっと稲城市の街づくりに新たな一歩になるのではないか。新たな一歩へと導いていくために自分に何ができるのか。街づくりの旅はまだまだ続きます。







最終更新日  2010/04/01 09:42:38 AM
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