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カテゴリ:まちづくりな話
先週末、至急打合せをしたいと電話があり、月曜日の午後、南山の打ち合わせを終えた後、そのまま先方の事務所に行ってきました。最近こういう「至急」の電話が多くて困ります(笑)。 さて、打ち合わせの内容ですが、被災地の一つ○○町の復興計画づくりを手伝ってほしいというものでした。いつかそのときがやって来る予感は漠然とありましたが、意外と早くやってきた感じです。 取り急ぎ、被災世帯を受け入れる丘陵地開発の可能性の検証を依頼されたわけですが、その検討時間があまりにも短くてびっくりです。月曜日の午後打ち合わせして翌火曜日中にラフスケッチがほしいというもの。さすがに当方も「え!明日中ですか?」と目を点にするしかありません。 翌日の午前中は既に打合せが入っていて、実質の作業時間はその日の夜と翌日の午後しかありませんでしたから、しばし沈思黙考。現地の状況を思うとぜいたくを言えるはずもなく、「何とかやってみましょう。でも、この時間だとほんとにラフスケッチになると思いますよ。そこんとこ理解してね。」と念を押して対応を約束。急いで帰って即検討開始です。 昨日の午前中、打ち合わせを終えてから帰って一気に作業ペースをアップ。昨日の夜、約束の時間を30分超過してしまいましたが、何とかスキャンデータを納品し、ほっと一息です。先方は当方が送ったスケッチをもって、本日の夕方現地に飛ぶことになっているようです。 金曜日の夕方には、現地視察からその日帰ったばかりのスタッフと打合せが予定されていますが、しばらく緊急作業が続くことになりそうです。 当方がこれまで培った技術と見識が少しでも被災地の復興の役に立てるよう、長期的視点や地域の誇るべき景観、歴史・文化などにも思いを馳せながら、しっかり対応していきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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