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今日は朝から母のお守り。
何時もは姉夫婦が見てくれているのだがちょっと旅行に行きたいという。 こんなときは協力しなくては、と朝早く東名を飛ばしてやって来た。 母は体はまぁまぁなのだが。記憶が危ない。 齢90を超えているから仕方ないかとは思うものの、いろいろ教えを受けた親に噛んで含めるように物事を言うのは辛い。 朝の散歩に付き合った。 母はこの何年か毎朝散歩に歩いているのは知っていたが、付き合ったのは初めてだった。 母の足で1時間くらいの距離である。川沿いの道をくるっと一周する。 久しぶりに草いきれのする道を歩く。カンナの花もひまわりの花ももう盛りだった。 ああ、もうこんな季節になっていたんだ。と実感した。 今年はなんだか気ぜわしく紫陽花の花も良く見ないうちに終わってしまったような気がする。 「春のうららの隅田川~♪」と歌ながら母は思ったよりしっかりした足取りで歩き、ここの桜は奇麗だったとか、あそこの家には可愛い黒い犬がいる、だとか思いついたように教えてくれた。 ちょっと幸せだった。 これから夜までこの調子が続いてくれると良いのけれど。 親のお守りをする年頃になれたことを感謝した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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