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車を運転していたら、突然懐かしい曲が流れてきた。
あーーっ・・・・・それは青春時代を彷彿とさせる曲だった。 それは「また会う日まで」 去年、沢山の方が鬼籍に入られたが、その中で一番私が悲しく思ったニュースは阿久悠さんの訃報だった。 阿久悠さんの詩が大好きだった。 毎年甲子園の生徒に向かって書き続けられていた詩の数数。 何気ない言葉の端々に 彼の優しさ、情熱が感じられてついつ涙ぐんでしまうこともしばしばだった。 歌詞もそうだった。 詩の中の物語がきちんと存在していて、その情景や、心のありようや、愛の深さや情熱まですべて感じ取れたようなきがする。 私の青春時代を彩った曲の数々。 せんせい を皆で歌いながら帰ったこと。 津軽海峡 冬景色が流れる中、本当に津軽半島まで行ってしまったこと。 五番街のマリー を聞いて大人だなぁ~って思ったこと。 懐かしい思い出が溢れてくる。 どの歌もきちんと口ずさむことが出来る幸せ。 その中でも一番のお気に入りは尾崎紀世彦のまた会う日までだった。 クラスのレコード屋さんの友達に頼んで、内緒で彼のレコードを買ってもらったっけ。今でもあの曲を聴くと、埃っぽかった教室の風景や、あの時代の私が頭の中を過ぎっていく。 去年の紅白で「あの鐘をならすのはあなた」が流れたとき思わず手が止まってしまった。あの曲が流れていた頃は・・・・としばし瞑目 何回聞いても感動する。 私の時代を彩ってくださってありがとう。 青空よ 心を伝えてよ 悲しみは余りにも大きい 青空よ 遠い人に伝えて さよならと…。 昭和は遠くなりにけり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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