テーマ:たわごと(26730)
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今日は「こどもの日」です。
パパは繁忙期なので、お仕事です。 こどもの日なので、子どもに関する素敵な詩について書きます。 妊娠中に「オニババ化する女たち」という本を読みました。 この本の中で、カーリル・ギブランの「預言者」という本に出てくる詩の話があります。 著者の三砂ちづるさんが「とても素敵な詩」だと思われたように、 私にとっても、忘れられない詩になりました。 あなたの子どもは あなたの子どもはあなたの子どもではない。 子どもは「生命」の渇望からの子どもである。 子どもはあなたを通ってくる。 しかしあなたからではない。 子どもはあなたと共にある。 しかし子どもはあなたのものではない。 あなたは子どもに愛を与えることができる。 しかし考えを与えることはできない。 子どもは自分の考えをもっているのだから。 あなたは子どもの体を動かしてやれる。 しかし子どもの心は動かせない。 子どもは明日の家に生きている。 あなたはそれを訪ねることも、夢みることもできない。 あなたは子どもを好くようになれるであろう。 けれども子どもがあなたを好くようにならせようとはしなさるな。 人生は後ろに退き昨日にとどまるものではないのだから。 あなたは弓である。 そしてあなたの子どもらは 生きた矢としてあなたの手から放たれる。 弓ひくあなたの手にこそ喜びあれと。 霜田 静志 訳 子はいずれ矢にして放つものだから、自分のものにしてはいけないということです。 実は難しいことかもしれません。忘れないようにしたいです。 子が的に向かってまっすぐ飛んで行けるよう、私は力強くしなる弓になりたい。 「弓をひく喜び」につながる子育てをしていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.06 12:57:20
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