こんにちわ、ルキアロエです。詩とミニミニストーリーです。ぜひ、読んでみてくださいね。
1、涙~力になる魔法
悲しくて 涙を流す
嬉しくて 涙を流す
涙の味って それぞれ違うんだよね
泣きたい時って 感情に抑えきれなくて
泣きたい時って 心に嘘は付けなくて
失恋の痛みも・・・
愛する人を 傷つけた痛みも 全部
嬉しくて 嬉しすぎて もっと強くなる
くやしくて くやしすぎて 負けない気持ちになる
涙の分だけ・・・力になる
涙の分だけ・・・見返したい
きっとそれは かげがえのない 贈り物
2、はんぶんこ
恋もふたりで はんぶんこ
気持ちもふたりで はんぶんこ
スイーツもふたりで はんぶんこ
板チョコもふたりで はんぶんこ
人生のドラマもふたりで はんぶんこ
ふたりで決めたことも はんぶんこ
3、花~優しい気持ち
花が風に揺られる姿が好き
雪に咲く花が好き
花畑に一面咲く花が好き
雨上がりの花から したたり落ちる 雨粒が好き
花束の分だけ 好きな想いが 増えるよ
4、ミニミニストーリー ~間接キス~
キミが、缶コーヒーを一口飲んだ後に、わざと聞くかのように「ねえ、飲む?」と聞かれて、意識もせずに、キミが口を付けた缶コーヒーを飲む。俺は「コーヒーも温かくて、とてもおいしい」と言う。それを見ていたキミは、「それって、間接キスだよ」と話す。俺は、それを意識していなかった。キミは、その間接キスの意味を俺に話す。「それはね、好きな人にしてもらいたい乙女のお願いなの?」と話す。俺は、「うん~」と聞いていた。「キス」と言う行為は、まだ知らなかった。でもこれを、キミが、俺に意識していることなのかなと思った。それを聞いただけで、真っ赤になってしまった。でも今考えると、キスは、まだ俺には出来ないけど、「間接キスで、キミの缶コーヒーを飲んだことが忘れなくなった。」少しずつ意識し始めた証拠かもしれない。今度は、俺が一口飲んだ、缶コーヒーをキミにすすめてみようと思った。
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