少女は・・・星を見たことは一度もない
あんなにきれいで・・・美しい星を見たことがない
小さな頃から少女は目が見えなかった
”星ってどのくらい綺麗なものなの?”
”星ってどれくらい綺麗なものなの?”
”やっぱりキラキラ輝いているものなの?”
少女の心の中では疑問なことばかり
少女の願いは・・・・
”一度でいいから星を見てみたいと思った”
心では感じることが出来ない
夢の中なら感じることは出来る
もし少女の中に光があったなら
とても眩しいくらいに
とても溢れるくらいに感じてみたい
”私を暗闇の中から・・・明るい世界に連れてってください”