私に・・・差し出した夢
”私・・・何も言っていないよ・・・”
その夢は・・・あなたが欲しがっていたもの
”時間を止めてくれる懐中時計”
あなたは・・・
いつも忙しい忙しいって心の中で言っているでしょう
”まあ・・・確かに・・・うん・・・言っている”
じゃ・・・何も言わずに・・・もらって使いなさい・・・
”それじゃ使わせてもらうね・・・ありがとう”
私は・・・時間を止めてくれる懐中時計を手にした
願いがかなった・・・
仕事ばかりで・・・疲れきった私にくれた唯一のプレゼント
その夢を差し出してくれた人は・・・
”私の心の中にいるもうひとりの私自身”