むかし・・・むかし・・・
ひとりの次期王子様がいました・・・
まだ・・・16歳という
すごく若くこれから期待あふれた
次期王子様がいました
もうそろそろ王子様も結婚するひとを探さなくてはなりません
結婚をして・・・
愛するひととこのお城を守らなくてはいけません
結婚と聞いて・・・
皆はとても結婚という言葉に敏感になりました
このお城では・・・若い男性は・・・この王子様しかいない
次期王子様に憧れる気持ちもあり・・・
恋をするものも以前からいました
女性たちの間でうわさになっていきました
王子様の結婚の条件は・・・
”心の優しいひと・・・”
”責任をもってこのお城を永遠に愛してくれるひと”
これが王子様のからの条件
これを聞いた女性たちは・・・
”責任重大ね・・・”
そうなふうにも聞こえた・・・
中には・・・
きっと・・・女性たちは・・・
”財産目当て・・・”
とくに身分の高い貴族なら・・・
そう間違えはない・・・
そう思いました・・・
きっと・・・狙ってくるに違いない・・・
ごく身分の低いもののも・・・
その結婚のうわさが広がりました
一人の少女も次期王子様の結婚に憧れるひとりでした
綺麗とか・・・
まったく今まで身に着けたことがない・・・
だけど・・・夢見ている・・・
"私には・・・到底無理に決まっている・・・”
夢の話し・・・
でも・・・
シンデレラのお話があったよね・・・
私みたいなお金を持っていないひとでも・・・
結婚はできるのかな・・・・?
お金がなくても・・・
王子様でも心に惹かれてくれる私の才能は・・・?
才能をお金に変えてでも・・・きっと王子様と・・・