詩劇=夢乃月愛花と美しき乙女達

　　　　忘れていないよ・・・

　　　　忘れてなんていない・・・

　　　　夢に飾る恋・・・

　　　　たくさんあのひとの素敵な言葉の

　　　　数々を胸に輝いていた私

　　　　ときめいた言葉を・・・

　　　　私の夢の中に飾るの・・・

　　　　きれいな額縁に飾る・・・

　　　　どうしても・・・

　　　　忘れたくない・・・

　　　　私が大好きな言葉・・・

　　　　私が愛した・・・あのひとの言葉の数々・・・

　　　　その言葉の中で・・・

　　　　いつも・・・思い出の中に・・・

 　　　　夢を見せてくれる・・・

　　　　　どうして・・・あのひとの恋言葉は・・・

　　　　　私の心の中を溶け込むのかな・・・？

　　　　　溶けない・・・

　　　　　絶対に・・・溶けることがない・・・

　　　　　あのひとが・・・

　　　　　私を・・・

　　　　　接着剤のように・・・

　　　　　あのひとの恋言葉を・・・

　　　　　くっつけてしまう・・・

　　　　　それは・・・

　　　　　魔法のようで・・・

　　　　　言葉を・・・離さない・・・

　　　　　あのひとが持つ夢言葉・・・

　　　　　あのひと自身の恋言葉・・・

　　　　　すべてを重ね合わせて・・・

　　　　　ひとつにしてくれる・・・・

　　　　　また違った意味で・・・

　　　　　私の心が輝いてゆく・・・

　　　　　恋言葉が・・・短くても・・・長くても・・・

　　　　　とても・・・素敵です・・・

　　　　　今になって・・・

　　　　　夢の額縁も数も・・・増えてゆく・・・

　　　　　あのひとの・・・夢物語は・・・

　　　　　きっと・・・無限かもしれないね・・・

　　　　　あんなに・・・素敵な恋は・・・

　　　　　いつでも・・・

　　　　　どこでも・・・

　　　　　素敵な言葉を・・・引き出してくれる・・・

　　　　　それは・・・

　　　　　私だけの特別の言葉・・・

　　　　　今度は・・・

　　　　　私だけの恋物語を・・・描いてください・・・