捨てきれない写真・・・
捨てきれない恋愛・・・
捨てきれない過去・・・
捨てきれない思い出・・・
捨てきれない思い出の品・・・
捨てきれない言葉・・・
捨てきれない日記帳・・・
捨てきれない記念日・・・
捨てきれないはじめて出会った場所・・・
好きなひととのものはすべて・・・
捨てきれない・・・
捨てることができないの・・・
捨てたくても・・・
捨てたくても・・・
捨てられない・・・
もう・・・好きなひととは終わっているのに・・・
今でも残っているたくさんの
思い出の品物と・・・思い出の数々・・・
あんなに好きだったひとの
物なんかやっぱり・・・
取って置くことはいけないもの・・・
いっそうのこと処分しないといけない・・・
大好きだったひと・・・
ずっと物を取って置くと・・・
次の恋愛になかなか踏み出すことができなくなる・・・
どんなに好きだったかのかな・・・?
捨ててしまうことにためらってしまう・・・
はっきりしないと・・・私・・・
いつまでたっても・・・引きずってしまう・・・
”好きなひとはもういない・・・”
でも・・・私の耳から・・・
好きなひとの声が聞こえてくるような気がしたいの・・・
それは・・・
空耳のように・・・
私に訴えかけてきているような感じで・・・
思い出の品物を触れているときに・・・そう思ってしまうの・・・
時間も忘れてしまうくらい・・・品物を見つめてしまう・・・
品物をくれたあの光景がよみがえってくるの・・・
”そのときの私の笑顔は・・・どんなにうれしかったのかな・・・?”
”すごく大切にするから・・・って”
私は・・・
好きなひとからのプレゼントをもらいたびに・・・
必ず言っていたの・・・
私のために贈ってくれるプレゼント・・・
うれしい気持ちでいっぱい・・・
心もいっぱいに満たされてゆく・・・
今となって・・・たくさんの品物は・・・
今では・・・まるで死んでしまったかのよう・・・
もう・・・生きていないの・・・
すごく悲しい・・・
見つめているでけでも・・・涙が出てくるの・・・
苦しくて・・・胸が痛くなる・・・
忘れられないの・・・
好きなひとのことを忘れることができないの・・・
今でも・・・
携帯の電話番号も・・・メアドも残っている・・・
好きなひとの名前も残っている・・・
消さないといけない・・・
まずは・・・ここから消していこう・・・
そこから一気に処分していきこう・・・
もうこれで最後に一回だけ・・・
”一番大好きだった品物を手にしてから・・・”
好きなひとからもらった指輪をはめてから・・・処分しよう・・・
捨てきれないもの・・・
本当に捨てきれないもの・・・
すごく大切なもの・・・
とても幸せだった頃の思い出に・・・
さよならを告げながら・・・
それが・・・
本当のさよならに変わる瞬間・・・
恋愛の区切りをあたし自身につけるように・・・