いつか・・・終わってしまう愛に・・・
その想いに・・・夢の中で消えてしまう・・・
”貴方”という素敵なひとに出逢って・・・
たくさん愛し合って・・・
たくさん愛情をいただいて・・・
私の心の中は・・・愛で満たされ続けてきた・・・
その愛は・・・終焉を迎えてしまうの・・・
本当の愛と思っていた・・・
本当の愛は確かに感じたの・・・
でもそれは・・・
表面上の愛だけ・・・
まるで・・・
鏡のように映し出された愛・・・
貴方は・・・鏡のようなひとだったわ・・・
でも・・・貴方のすべてを感じはずだったのに・・・
私は・・・貴方を抱きしめたわ・・・確かに・・・
鏡なんて・・信じられない・・・
私が貴方と一緒にいたことは・・・
貴方という鏡を愛していたことになってしまうのね・・・
貴方は・・・存在しない・・・鏡のひと・・・
そんなことって・・・本当にあるの・・・?
信じられない・・・
本当に・・・信じられないの・・・
私・・・どれだけ愛したの・・・?
私・・・貴方のことを・・・鏡だなんて・・・嘘でしょう・・・?
私は・・・貴方と・・・まるで夢だけに・・・愛し続けていたみたい・・・
貴方は・・・
とても眩しいくらいに綺麗で素敵なひとだったの・・・
知りたくもなかった・・・
本当に・・・貴方のままでいてほしかった・・・
でも・・・
でもね・・・
貴方に言いたいことがあるの・・・
貴方が鏡のひとでも・・・
貴方は・・・貴方のままだよね・・・
私の愛したひとは・・・素敵な鏡の中にいる貴方・・・
鏡を愛してしまった私・・・
本当に・・・私の愛を照らしてくれたのは・・・
貴方という鏡だったから・・・
最後は・・・
貴方は鏡となって・・・
私の目の前で落ちてゆく・・・
鏡は・・・静かに・・・何も語らずに・・・
私は鏡を手に取る・・・
鏡は・・・私の姿を映し出す・・・
もう・・・貴方はいない・・・
鏡にも映し出すことはない・・・
私の心の中に想いっていることを・・・
きっと・・・
この鏡に映し出してくれるかもしれない・・・
それは・・・
貴方という私の愛したひと・・・
私の愛は・・・何度もサヨナラを告げてきたの・・・
全く愛がもたないわけではないけど・・・・
私が愛するひとは・・・いつでも悲しい想いばかりしているの・・・
すべて・・・私の責任だから・・・
本当にごめんなさい・・・
愛は・・・消えてしまうの・・・
愛は・・・長くは続くことがないから・・・・
愛は・・・静かに・・・眠りに落ちてゆく・・・