メイド服は・・・やはり・・・水色のメイド服がいいの・・・
不思議な国のアリスファッションの
メイド服が好きなの・・・
何だか・・・憧れてしまうの・・・
私を一目見て・・・
私がアリスそっくりな女の子で・・・
誰かが・・・
私を素敵な夢の世界に連れて行ってくれそうな予感がして・・・
やっぱり私は・・・
遊園地がいいなあ・・・
童話の世界のように・・・
幸せいっぱいに感じられる
楽しい夢の世界に連れていってほしい・・・
私一人じゃつまらないから・・・
あとは・・・
もうひとりの私くらいの女の子がいいなあ・・・
その女の子も同じように・・・
ピンクでイチゴのメイド服がいいなあ・・・
可愛いメイド服も好きなの・・・
その女の子と・・・
すごく仲良しになって・・・
一緒に・・・遊園地で思いきり遊ぶの・・・
この夢の世界は・・・
きっと・・・
存在はしないし・・・
女の子も存在したい・・・
だから・・・私・・・
お話を書くの・・・
ノートに・・・いっぱいの夢のお話を・・・
だって・・・
せっかく思い描いた夢を・・・
そのままにしては何の意味がないの・・・
ノートに書くの・・・
絶対に・・・書くの・・・
書いて・・・たくさんロマンチックな夢を書くの・・・
女の子と一緒にこんな素敵なお話の世界って・・・
すごく・・・すごく・・・幸せなの・・・
もう・・・もうね・・・幸せいっぱい・・・
ただ・・・問題は・・・
実現できることだけ・・・
でも・・・本物のアリスちゃんが・・・
私を手をつないで・・・
夢の世界の遊園地に連れて行ってくれるのなら・・・
それは・・・成功だよね・・・
あとは・・・私がノートに書いたお話を・・・
アリスちゃんに見せるだけなの・・・
アリスちゃん・・・どう思ってくれるのかな・・・?
ドキドキ・・・ワクワク・・・
ねえ・・・お願い・・・
私のお話を・・・叶えてください・・・
私・・・アリス城という素敵なお城には・・・
特に・・・力を入れたいの・・・
ノートに何回も・・・
何回も消しながら・・・
素敵なお話をしてみたいの・・・
王女様・・・私・・・王女様にお会いしてみたいの・・・?
王女様に会って・・・
私・・・
”アリスちゃんを現実の世界に
連れて行けるようにお願いをしたいの・・・”
これが・・・
私にとっての
クライマックスのお話だよ・・・
まだまだ・・・書きたいことたくさんあるけど・・・
とりあえず・・・もう遅いから・・・
今日はここまでにするね・・・
そのまま・・・
おやすみ・・・
アリスちゃんに私・・・
逢いたいよ・・・
逢いたい・・・アリスちゃん・・・大好きだよ・・・