お姫様に・・・夢見られてきた現実・・・
お姫様は・・・夢の中にいるの・・・
まあ・・・それは・・・お花畑のようで・・・
可愛らしくて・・・やさしい女の子・・・
いつも・・・お姫様のやさしさに触れながら・・・
私は・・・やさしさに甘えているの・・・・
私も女の子なのにね・・・
別に恥ずかしい気持ちなんてないよ・・・
お姫様の甘い声が好きで・・・好きで・・・
私はその声を聞きながら・・・・
幸せいっぱいに感じているの・・・
お姫様にくっついても・・・
お姫様は・・・嫌がらないしね・・・
だって私・・・お姫様に憧れているんだよ・・・
お姫様という名前が好きなの・・・
お姫様の存在が好きなの・・・
お姫様の何もかもが好きなの・・・
女の子の憧れよ・・・
お姫様と言ったら・・・
”王子様・・・”
そう・・・かっこいい王子様・・・
美男子な王子様と私は・・・なんてね・・・
そんなふうに妄想をしてしまうの私・・・
王子様って・・・本当にかっこいいの・・・?
王子様って・・・本当にハンサムなの・・・?
疑問がありすぎて・・・・
まあ・・・お話に隠された秘密は・・・絶対にあると思うの・・・
ううん・・・絶対にあるの・・・
お姫様なら・・・真実は知っているんだよね・・・?
絵本に書いていることって・・・
ただ女の子を幸せな気持ちにさせることのできる・・・
ハッピーエンドにしかないの・・・
でも・・・やっぱり裏のお話も隠された真実・・・
私は・・・お姫様にしか聞くことができないの・・・
誰にも絶対に言わないから・・・教えて・・・お姫様・・・
お姫様は・・・すごく可愛いの・・・
これは・・・本物だね・・・
私が思っていた以上のことだったかもしれない・・・
”お姫様って・・・この絵本読んだことがあるの・・・?”
私は・・・たくさんの絵本を用意していた・・・
お姫様が実際に読んでみれば・・・
本当なのか・・・? 偽りなのか・・・?
知るはずだから・・・
私はどきどきしてきた・・・
真実を知ることになれば・・・
すべての絵本が変わってしまう・・・
でも知ってしまった瞬間が・・・すごく怖いと思った・・・