詩劇=夢乃月愛花と美しき乙女達

2011/08/09(火)10:44

ポエム=お姫様に真実を・・・

ポエムのページ(3527)

    お姫様に・・・夢見られてきた現実・・・   お姫様は・・・夢の中にいるの・・・   まあ・・・それは・・・お花畑のようで・・・   可愛らしくて・・・やさしい女の子・・・   いつも・・・お姫様のやさしさに触れながら・・・   私は・・・やさしさに甘えているの・・・・   私も女の子なのにね・・・   別に恥ずかしい気持ちなんてないよ・・・   お姫様の甘い声が好きで・・・好きで・・・   私はその声を聞きながら・・・・   幸せいっぱいに感じているの・・・    お姫様にくっついても・・・   お姫様は・・・嫌がらないしね・・・   だって私・・・お姫様に憧れているんだよ・・・   お姫様という名前が好きなの・・・   お姫様の存在が好きなの・・・   お姫様の何もかもが好きなの・・・   女の子の憧れよ・・・   お姫様と言ったら・・・   ”王子様・・・”    そう・・・かっこいい王子様・・・   美男子な王子様と私は・・・なんてね・・・   そんなふうに妄想をしてしまうの私・・・   王子様って・・・本当にかっこいいの・・・?   王子様って・・・本当にハンサムなの・・・?   疑問がありすぎて・・・・   まあ・・・お話に隠された秘密は・・・絶対にあると思うの・・・   ううん・・・絶対にあるの・・・   お姫様なら・・・真実は知っているんだよね・・・?   絵本に書いていることって・・・   ただ女の子を幸せな気持ちにさせることのできる・・・   ハッピーエンドにしかないの・・・   でも・・・やっぱり裏のお話も隠された真実・・・   私は・・・お姫様にしか聞くことができないの・・・   誰にも絶対に言わないから・・・教えて・・・お姫様・・・   お姫様は・・・すごく可愛いの・・・   これは・・・本物だね・・・   私が思っていた以上のことだったかもしれない・・・   ”お姫様って・・・この絵本読んだことがあるの・・・?”   私は・・・たくさんの絵本を用意していた・・・   お姫様が実際に読んでみれば・・・   本当なのか・・・? 偽りなのか・・・?    知るはずだから・・・   私はどきどきしてきた・・・   真実を知ることになれば・・・   すべての絵本が変わってしまう・・・   でも知ってしまった瞬間が・・・すごく怖いと思った・・・

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