いつしか・・・抱きしめられていた自分がいるの・・・
いつしか・・・好きになっていた私がいるの・・・
もう・・・このままでいいの・・・
もう・・・全然・・・我慢しなくてもいいの・・・
限界って・・・絶対にあることだから・・・
ずっと・・・我慢してきたんだよね・・・
そのままの勢いで・・・抱きしめてしまった・・・
もう・・・自分自身にコントロールができなくなって・・・
もう・・・どうにもならなくなって・・・
体って・・・正直だから・・・
抑えきれなくなるくらいに・・・
私は・・・抱きしめられたの・・・
はじめて・・・
はじめて・・・ 感じてしまった気持ち・・・
はじめて・・・ 戸惑ってしまった気持ち・・・
抱きしめられることって・・・
こんなに狭い場所でも・・・・
すごく居心地がいいの・・・
私・・・力が抜けてゆくの・・・
私の心の中の空気が・・・
スッと抜けていくような感じなの・・・
このまま目を閉じて・・・
このまま君のぬくもりを感じて・・・
ドキドキが・・・早くなってゆく・・・
私・・・いつも間にか・・・無防備になっているの・・・
心の準備は・・・まだだったけど・・・
私の心の鍵が一気に開いてしまって・・・
もう君に私の恋心を知られてしまうかもしれないの・・・
私も君と同じように・・・
コントロールができなくなってしまったの・・・
こんな私でも・・・君は・・・抱きしめてくれた・・・
本当にいいの・・・
勢いだけで・・・
私のこと・・・
必死に抱きしめてくれたことっていいの・・・?
私・・・このまま君のこと・・・信用してしまってもいいの・・・
私・・・君に何の抵抗もできなかったけど・・・
私・・・君のこと・・・好きだったから・・・
うれしいかったよ・・・
待っていたよ・・・
そろそろかなって・・・
本当に思っていた瞬間だったよ・・・
もっと・・・静かな場所で・・・抱きしめられたかったなあ・・・
女の子はね・・・
ロマンチックな場所が一番いいの・・・
そのまま・・・恋に落ちてしまう可能性が高いから・・・
まあ・・・私たち・・・学生だから・・・
これは・・・これで・・・私はいいと思うよ・・・
ねえ・・・今度は・・・私が君を抱きしめたいの・・・
深呼吸して・・・
目を閉じて・・・
ねえ・・・心の中で・・・
私の名前を呼んで・・・
このまま・・・抱きしめたい・・・
私も心の中で・・・
君の名前を口にしながら・・・
私は・・・君をやさしく抱きしめるから・・・
私の匂い・・・甘い香りに包んであげたい・・・
そのまま・・・私色に染まれるなら・・染まってほしい・・・
恋にいつも抱きしめられたと思ったの・・・
どんな感じなのかなって・・・そう思ったの・・・
実際に抱きしめられると・・・
やっぱり・・・幸せと感じてしまったよ・・・
いいものだよね・・・恋って・・・やっぱり素敵なものだよ・・・