綺麗な月夜・・・
その夢の中で・・・
そっと・・・やさしく触れた想い・・・
それは・・・
名の知らない男の子の手に触れていたの・・・
現実の恋ができない私に・・・
きっとその妄想から・・・
夢の中にその恋する想いが運んで来てくれたのかな・・・?
私は・・・本当に・・・好きなひとのできない女の子・・・
男の子がほしいって・・・
毎日のように思い続けてきたの・・・
恥ずかしいよね・・・
好きなひとのひとりのできないなんて・・・
本当に私・・・好きなひとほしいんだもの・・・
私って・・・そんなに見た目がダメなのかな・・・?
今はモテ期でもないし・・・
私には・・・そんな言葉さえもかすりのしないしね・・・
まあ・・・でも・・・夢ってとても不思議だね・・・
私の夢の中・・・
私の隣には・・・名の知らない男の子がいるの・・・
ふと・・・見つめてみれば・・・見つめ返してくるの・・・
名の知らない男の子にずっと見つめていれば・・・私・・・
心が飛び出してきてしまいそうな気持ちになるよ・・・
うん・・・話してみたいし・・・
せっかくこうして・・・
私の夢の中に現れてくれたのだから・・・
恋を積極的にしないと・・・もったいない気がして・・・
そのまま・・・一瞬にして消えてしまうかもしれないの・・・
時間の問題だよね・・・
だから・・・君が嫌々ながらでも・・・
私は・・・攻め込みの・・・
私は話を切り出せば・・・
君はその後に言葉が続いてゆくの・・・
趣味でも・・・好きな食べものでも・・・
何でも・・・
日常的な夢の話でもいいよね・・・
”私についてきてね・・・”
”このまま・・・私の話についてきてね・・・”
そう・・・君は・・・私に洗脳しながら・・・
もし私が・・・
君のことが気になることになったら・・・
私は・・・この先のことも考えてしまうかもしれないと思うの・・・
でもこれは・・・夢なんだから・・・
もうこのまま・・・君の逢うこともできなくなってしまうよね・・・
もう一度・・・
ううん・・・
もっと逢いたくなったら・・・
君とつながる物が欲しいなあ・・・
夢の中で・・・・
携帯が使えるのなら・・・
メアドも・・・電話番号も聞けるのになあ・・・
そんなことを不可能から・・・可能にしてほしい・・・
私の夢を映している・・・夢の番人様・・・
どうか・・・私と君とこのまま・・・切り離さないでください・・・
私は・・・
この夢の中で・・・
できれば恋を実らしたいんです・・・
現実で恋がしたくても・・・全然成果がでないのです・・・
こうして・・・
夢の番人様は・・・
私の想いを叶えてくれました・・・
どうか・・・このまま・・・
私の恋がうまくいきますように・・・
本当に・・・もう嫌なの・・・
このまま・・・好きなひとのできないままでは・・・
あまりにも悲しくて・・・私は・・・泣いてしまいます・・・
この私の気持ちを叶えてください・・・
恋している・・・
ずっと・・・憧れていた恋は・・・
夢の中でしかきっと・・・その恋は・・・
受け入れることはできないかもしれないから・・・
とても綺麗な月夜の中で・・・
恋ができるなんて・・・
最高にすごくうれしいことなの・・・
こんなに・・・
私の心が輝くことができたのは・・・
生まれて初めての経験だから・・・
これが恋なんだあ・・・
これが恋をしているって・・・
そう実感しながら・・・
私は・・・君のことを・・・好きになれたらいいのに・・・