テーマ:☆詩を書きましょう☆(8531)
カテゴリ:ポエムのページ
白い花に・・・
やさしい気持ちにしてほしい・・・
白い花は・・・
何の感情もないくらいに・・・悲しく思えてくるの・・・
寂しいの・・・
”どうして・・・白い花に育ってしまったの・・・?”って・・・
聞いてみたいの・・・
綺麗とか・・・美しいとか・・・
そんな気持ちになれないの・・・
私は・・・いつもピンク色の花を愛しているけど・・・
私の思い通りの色を塗ったとき・・・
うれしい気持ちも・・・
幸せな気持ちも・・・いっぱいになってゆく・・・
今・・・ここにいるのは・・・私だけではないの・・・
私の心の中にいる少女もいるの・・・
心の中の少女・・・
いつもやさしい気持ちにさせてくれる少女・・・
少女の好きな色は・・・水色なの・・・
だから私は・・・勝手に色を塗ることもできないの・・・
私と少女は・・・一心同体・・・
私がいて・・・少女がいる・・・
なるべく・・・少女に優先してあげたいの・・・
少女は・・・花も私以上に愛しているの・・・
私ね・・・少女から・・・花のことを教えてもらったこともたくさんあるの・・・
いつも間にか・・・花を愛してしまった少女・・・
だから・・・花を見るたびに・・・
私の心の中は・・・やさしくなれて・・・柔らかな気持ちになれるの・・・
ストレスもあまり感じないし・・・
嫌なことがあったり・・・怒ることもあれば・・・
少女は・・・私に花の香りを心の中に振りまいてくれるの・・・
まるで・・・アロマのように・・・広がってゆく・・・
すごく・・・落ち着くの・・・
不安とかも消えてゆく・・・
花が見たい気持ちは・・・私も同じくらいに好きだよ・・・
だから・・・毎日のように・・・
花を見ているの・・・
学校に植えた花も・・・
私もお世話しているたくさんの花壇に植えた花も・・・
大好きな花に囲まれながら・・・
少女に・・・笑顔を与えているの・・・
私が・・・花が好きだから・・・
その想いに芽生えて・・・
私の心の中に・・・少女が生まれたのかな・・・?
美しい花が・・・少女だったらいいのになあ・・・
そんなことを思ったこともあったの・・・
そして・・・夢の中で・・・
今の少女と出逢ったの・・・
小さくて・・・可愛い少女・・・
まさに花が似合う少女そのものだったの・・・
私が・・・生み出した少女・・・
私の花を見る目も変わってしまったの・・・
もっと・・・美しい花を育ててみたい想いが強くなったよ・・・
少女の花の知識を元に・・・
私が花を育ててみる・・・
すると・・・
今以上に・・・美しい花でいっぱいになったよ・・・
さまざまな色の花・がいっぱいに育ったの・・・
夢みたい・・・
本当に・・・夢みたいだよ・・・
こんなに・・・精一杯・・・花を育てたことで・・・・
私の想いと・・・
少女との絆が深まったの・・・
同じものを愛する花・・・
花の色だけは・・・好みが違っていた・・・
それだけは・・・どうしても・・・同じ色を好きにはなれないの・・・
ほとんどが・・・少女のおかげによるものだから・・・
少女の好きな・・・水色に塗ってもいいよ・・・
今度は・・・私の好きな色に塗らせてもらうね・・・
お互いに・・・・順番ずつ・・・色を塗ってゆく・・・
こうして・・・私の好きな花の色・・・
少女の好きな色に・・・すべてが染まってゆく・・・
白い花に・・・いつも悲しく感じてしまう私・・・
何も塗られていない色は・・・すごく寂しい気持ちになってしまうの・・・
少女も私と同じように悲しみだけに・・・
何とかしてあげたいとそう思っているよ・・・
同じ悲しみなら・・・お互いの色を・・・半分ずつ塗ろう・・・
そうすれば・・・同じ悲しみも消すことができるから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月16日 16時36分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[ポエムのページ] カテゴリの最新記事
|
|