”濡れてしまう愛・・・
やさしい愛が欲しくて・・・愛を求めてしまうわ・・・”
愛にクオリティーさえあれば・・・
貴方の愛は・・・あたし好みになるわ・・・
愛の技=テクニックうというものを・・・
貴方は・・・もっと磨かなければ・・・
あたしは・・・愛に満足はできないわ・・・
愛の技は・・・
貴方は・・・それほど・・悪くはないけど・・・
でも・・・
何かが・・・足りないのよね・・・
ねえ・・・貴方は・・・愛に対して・・・自信はあるのかしら・・・?
貴方の愛は・・・キレがあって・・・繊細で・・・
まあ・・・音楽で言えば・・・
サビの部分かしら・・・
もっと・・・力強くてもいいと思うわ・・・
貴方は・・・少し・・・
遠慮気味のような気がするけど・・・
それは・・・どうなのかしら・・・?
ダメよ・・・
あたしに遠慮することは・・・絶対に・・・ダメ・・・
愛は・・・愛し合うときは・・・
全力的に・・・愛さないといけないわ・・・
あたしと・・・貴方の関係は・・・
”心と・・・体だけの関係・・・”
本当の愛の無い関係・・・
それでも・・・
やることは・・・好きでしょう・・・
男と女がしたい・・・気持ちは・・・
愛が無くてもできるものよ・・・
お互いに・・・気持ちよくなれば・・・
その先にも・・・愛が待っているわ・・・
”愛人じゃないと・・・気持ちよいことはできない・・・”
そう言われるけど・・・
あたしも・・・貴方も・・・
愛に育んでいるじゃないの・・・
演技でも・・・何でもないのよ・・・
本当の愛人なら・・・
愛し合っているとき・・・
どんな気持ちになれるのかしら・・・?
今のあたしも・・・貴方も・・・知ることがないわ・・・
ただ・・・お互いに・・・
快楽の中で・・・気持ちよくイクことができるのなら・・・
それは・・・それで・・幸せっていうことよ・・・
愛し終わったあとに・・・
もう・・・何もなかったかのように・・・
ただ・・・ぬくもりだけを残したまま・・・
さよならへと・・・つながってゆく・・・
心が寂しい・・・
体が寒い・・・
愛が・・・欲しい・・・
愛人じゃなくても・・・それは・・・愛を求めている証拠・・・
妄想だけでは・・・愛せない・・・
妄想で・・・愛は・・・イクことも・・・感じることも・・・できないわ・・・
触れられる・・・やさしい手が・・・愛しい・・・
触れられてゆく・・・やさしい声が・・・こだましてゆく・・・
瞳を閉じて・・・
あたしは・・・
月夜の夜に・・ひとりで・・・愛に犯されてゆくわ・・・
やさしい痛みとなって・・・ ただ・・・安らぎを・・・あたしに・・・