”君だけを追っていたい・・・ ずっと・・・ずっと・・・”
いつも見ていた・・・恋の風景・・・
いつも君のことを・・・ずっと見ていた・・・恋の光景・・・
時計の針が刻みこむように・・・
一秒ずつ・・・わたしの恋は刻まれてゆく・・・
好きだから・・・
気になっているから・・・
どうしても・・・見てしまうのは・・・どうかと・・・
しかし・・・
目と目が合ってしまったとき・・・
なんて言い訳をすればいいのかな・・・?
”偶然に目が合ったから・・・”とか・・・
”ふとしたら・・・目が合っていた”とか・・・
そんな言い訳をするかもしれないの・・・
普通になかなか言えない・・・
”好きだから・・・見ていたのってね・・・”
うん・・・好きなひとに・・・どうしても・・・
何か・・・きっかけとか・・・あればいいのに・・・
そう簡単には・・・うまくいかなくて・・・
名前くらいしか知らない・・・
ずっと遠くから見つめている恋・・・
ずっと遠くから・・・恋をしているわたし・・・
それはまるで・・・
空を見ているかのような気持ちになってゆく・・・
見つめてしまう恋・・・
見つめ合うたび・・・
胸が苦しくなって・・・
好きという気持ちが欲しくなって・・・
ついには・・・好きなひとと・・・お話がしたくて・・・したくて・・・
放課後でもいい・・・
君だけに視線を送って・・・ウインクをしながら・・・
少し・・・勇気があれば・・・きっと・・・
恋がいい・・・恋がダメになっても・・・
わたしの恋のことを最後まで話したいと思うの・・・
恋に説明するくらいに・・・君の伝えたい恋・・・
恋の理解できる恋にしたい・・・
それには・・・
わたしの恋の話術みたいな実力さえあれば・・・
きっと・・・分かってくれると思うから・・・
わたしの瞳は・・・カメラのように・・・
君にシャッターチャンスをうかがう・・・
君の行動に・・・
わたしの瞬きは・・・一秒以下で・・・君を捉えてみせるよ・・・
目から・・・頭へ・・・そして・・・心・・・
最後には・・・恋に循環してゆくから・・・
わたしは・・・君だけを追ってゆく・・・
ずっと・・気持ちが言える日まで・・・