”唯一の願いは・・・恋をあげること・・・”
触れてしまえば・・・壊れてしまうそうな恋・・・
やさしく触れたとしても・・・少しずつ壊れてしまいそうな恋・・・
どうして・・・こんなに恋は・・・薄いの・・・
あんなに恋しすぎても・・・恋は厚くならなかったの・・・
いったい・・・わたしの何が悪いの・・・
だって・・・いっぱい恋をして・・・
好きになって・・・そして・・・キスだってしたんじゃない・・・
どうして・・・わたしの恋する気持ち・・・
パワーが・・・エネルギーが足りなかったということなの・・・?
わたしは・・・精一杯恋をした・・・
君だって・・・精一杯・・・一生懸命に恋をした・・・
君は・・・もしかして・・・病気だったの・・・?
恋をしていけない病とか・・・そんな病気なんてありえないけど・・・
いくら君は・・・わたしの恋に満たしきれないでいるの・・・
わたしは・・・いっぱい恋を感じているよ・・・
もう・・・それは・・・お腹いっぱいまで恋を感じている・・・
君は・・・わたしから恋をあげるとき・・・いつもうれしそうだった・・・
笑顔だった・・・喜んでくれた・・・
どんなに恋を絶やすこともなく・・・素敵な恋だったと思う・・・
ううん・・・まだ過去じゃないけど・・・
君ともしかして・・・わたしは・・・恋から・・・離れ離れになってしまうの・・・?
消えてしまうそうで・・・なんかね・・・今にも・・・すべてが・・・
壊れかけそうで・・・恋が一瞬にして消えて無くなりそうな気がするの・・・
そんな不安を抱えながら・・・恋していくことって・・・
あまりにも・・・ひどくて・・・あまりにも・・・悲しいことだよ・・・
君の恋そのものが・・・満たしきれていない今の現状に・・・
とても似ているような気がして・・・気になって仕方がないの・・・
どうにかならないの・・・?
まだ・・・恋が消えるとか・・・無くなってしまうとか・・・そうあり得ないけど・・・
わたし・・・もっと・・・先のある恋を・・・君のためにあげたい・・・
君の恋を尽くすの・・・わたしが約束したの・・・
君に大切な恋を・・・あげること・・・
それが・・・わたしにとっても・・・唯一の幸せだと・・・
あげないと・・・わたしは・・・許さないのだから・・・