カスティリア女王イサベルのお話
BSで放送している「イサベル」ですが、今週やっとカスティリア女王に即位しました。で、今週初めにあの見たかった名画のシーンもあのまま放送されましたよ。これからはポルトガルとの戦いの後かな、いよいよイスラム圏のグラナダ王国とのからみもありそうです。アルハンブラ宮殿も出てくるのか…。あのお気に入りだった「オスマン帝国外伝」はハーレムのどろどろ感が面白かったですが、このドラマは歴史大河ドラマみたいで、そういったシーンがほとんど出てこないのが、ちょっと不満かなと。昨日の話でアラゴン王が息子のフェルナンドに男子が生まれなければ庶子の孫息子(フェルナンドの庶子)をアラゴンの王にすると宣言していましたが、それを聞いてフェルナンドがあくまで後継ぎは嫡出の長女イサベル王女(イサベル女王とフェルナンドの娘)だと宣いました。庶子の王位など認めないと言ってましたが、そういえば、あの青池保子先生の「アルカサル」に出てくるカスティリア王ペドロ一世の異母兄エンリケは庶子でも王様になったなあと…ついでに言うと、イサベル女王はそのエンリケの玄孫なのです。なんか面白い~。このドラマが終わったら次回はぜひ狂女王ファーナを放送してほしいなあ。ストーリー的にはこの時代の方が面白そうなのです。