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夢と花と風

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2009.12.17
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カテゴリ:日記
今日の新聞を見ていてフッとそうだよなぁ~と思うコラムがあった。
人はひとつの行為に対してそれを正当化する理由を求めるというのだ。

仕事の失敗・遅刻・食べ物の好き嫌い・そして信ずること・愛することも。


我が子・・「いい子(優等生・優しいなど)だからあなたは可愛い」となる。
そうじゃなくても可愛いがそうであれば更に愛せる訳だ。

子供は愛され続けるためにはずっと親が造った条件に従っていなければならない。
やりたいことがいっぱいあってもそれが基準から外れる事であれば出来ない。
個性もなくロボットのような「愛する子」が育っていく。

夫婦もそう。
愛しているから信じている。
信じられる人だから愛している。

自分にとって「益」になる相手だから愛して信じる。
愛してくれている・信じてくれているという「益」。
この益が根拠なのだ。

しかし子供が自分の思い通りに育っていない。
反抗をする、問題行動を起こす。

相手(夫あるいは妻、恋人など)が自分を信じてくれない。
裏切り行為をした。

信じられなく、愛せなくなる理由があれば
愛さなくても信じなくてもいいという正当化。
愛するための「根拠」がなくなったとき信じられなくなってしまう。

でもそれは自分の意のままに動く(ロボット)ことを期待しただけで
意のままにならなかった相手に失望しているだけだという。

理由も根拠もなく「ただ愛する」「ただ信じる」それが本当なのだという。
見返りを求めない愛とは言葉ではよくきくけれど難しいものです。

私はひとつ思い当たる事がある。
以前も書いたけれど「私のことを嫌いになっても、私は嫌いになれない」人がいる。
理由はない。

子供でも夫でも異性でもないけど^^

すご~く考えさせられるコラムだった。

ただ、私が思うには判っていてもそのようにはなれないということ。
必死に流されてしまう愛があってもそれも本当だと思う。
難しく考えるのはよそう。
いいよ、今のままで。



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ハクセキレイは氷の上でも元気。









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Last updated  2009.12.17 18:29:08
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